このアナログアルバムは、JBLシステムに相応しい内容になっている。
一枚目は、71年11月、ベルリンでのライブ演奏で聴衆の熱気が伝わってくるようなものすごいと云えるもので、まさにジャイアントの名に恥じない。
特にガレスピーは絶好調で、モンクのピアノがノリノリの明るめなのが珍しい。
二枚目は、ライブの後に同グループがスイスのスタジオに場所を移して録音したもので、未発表のままになっていたもの。
この凄い演奏が未発表になっていたとは信じがたいが、日の目をみたのは幸運と言える。
このオールスターの熱のある演奏は、最近のすましたジャズにはないスピリッツがほとばしっている。
これが本来のジャズだと思う。
46cmのスーパーウーハーが唸っている。