2011年03月10日

GE旋風

最近、この部屋にはGEカートリッジが良く似合っている。モノラルのVRUレッド(トレプルプレイ)とステレオのVR22が強烈に自己主張している。これは、自作ケーブル(ウエスタンやシーメンスのビンテージケーブルを使用)の諸々、パワーやRCA、SPケーブルとの相性が良いせいかもしれない。音の波が押し寄せてくる快感はたまらない。
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posted by みのさん at 15:51| Comment(2) | TrackBack(0) | デットな部屋

2010年10月26日

地下室の住人

地下室にはデットな部屋が似合う。薄暗いコンクリート剥き出しの湿り気を帯びた部屋に暗く沈んだ重いジャズが流れ、背中を丸めた中・老年おやじ連中が聴き入っている。この何んとも言えない空気を入れ替えるには芸能山城組の「恐山」か山崎ハコの「人間まがいー兄弟心中」あたりでないと無理だ。ここの主の苦悩がかいま見える。
デットな部屋の特性と言うと響きの成分を極力抑えているので、測定器である程度はオーディオ機器そのものの性能を把握することができると思われる。ではヒアリングではどうか。所与の機器全体の音を前提にしておきピンポイントで機器を入替した時の前後の音の変化をどう捉えるかだろう。しかしながら客観的な判断には無理がある。人の能力には限界がつきまとうし、好みの音は人それぞれ千差万別であるし、ましてデットな部屋の音は一般的ではない。オーディオ評論家と言われている人たちの評論が一致しないのはご存じのとおり。試聴室としてデットな部屋を備えてヒアリングを実施しているメーカーやオーディオ輸入業者、販売業者が存在するが、これはもっぱら機器の性能をアピールしているに過ぎないと思う。この機器を自己の部屋に設置した時どうなるかは瞑想・期待値に委ねるしかない。オーディオは前提条件が多すぎるので一筋縄とはいかない。
洗濯船が敢えてデットな部屋を地下室に設置したのは、ダイニングルームにライブな部屋があったからである。ライブな部屋では一般的なオーディオや音楽を聴くことが可能であるからして、逆ベクトルへの挑戦が可能となった訳である。この挑戦には終わりは存在しない。
挑戦の第一ステージは始まったばかりだが、「どのようなレコードでもそれなりに良い音で再生する。」と大風呂敷をひろげてみた。このため機器の特性が表現できる環境としてデットな部屋を洗濯したのだ。
部屋及び機器が十分に調整されたならば大袈裟に言うと異次元の世界の音を聴くことが可能と信じている。響きの多いライブな部屋では部屋の状況によっては付帯音が多く存在するため、本来の録音されている音が変化してしまっている危惧がある。デットであれば、良しあしはあるとしても録音時から経年変化を差し引いた現在時点のごまかしの効かない音そのものを聴くことが可能だろう。この迷走の手始めとしては音の入り口であるカートリッジに託すのは常套だろう。しかしながらここで難問が待っていた。カートリッジの影響するシェル、リード線、アーム、ターンテーブル、フォノケーブル、イコライザーの組み合わせをどうするかだ。とりあえず組換えが可能な機器を多様して聴きこむしか手はないだろうとの浅知恵からプレーヤーが複数台となってしまった。今ではこの部屋を実験室と呼んでいる。
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前置きはこの位にして住人を紹介しよう。不動のスピーカーはJBL M9500、GEMスーパーツィーター、ステラスーパーウーハー、パワーアンプは、マッキントッシュMC501、1201、プリアンプは、コニサー5.0、イルンゴ特注フェーダー、チャンネルデバイダ、イコライザーはアキュフェーズ、SACDプレーヤーはEMMラボ、アナログプレーヤーは5セットとなっている。
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この後順次住人をご紹介していきたいとおもっている。
posted by みのさん at 13:36| Comment(0) | TrackBack(0) | デットな部屋