2017年05月01日

衣替えならず交代する

5月に入った事だし暖かくなったようなので地下の部屋も冬から春にチェンジした。
ついででは無いのだが、新しいスーパー・ツィーターの特注しておいた置き台が完成し到着したので、交代させた。
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新スーパー・ツィーターは3インチのダイヤフラムを搭載するヘビーなもので、JBLM9500 のホーンの4インチに肉薄する。
その大きさも重さも桁はずれになるので普通のはめ込み式スピーカー台は役に立たず、特注の置き台を制作依頼することになったのだ。
置き台が完成するまでの間は厚めの耐震ゴムで支えていたが、ゴムらしいボケた音質で意気消沈していたものだが、天然木紫檀(シタン)製の置き台に替えてからはほぼ満足できる音質となりホッとした。
この気違いじみたスーパー・ツィーターに敬意を表してスピーカー・ケーブルを新調した。
ホット側には、高価希少な0.85mmのロシア製ブルー・シルク巻き紫エナメル銅線と1910年製32AWGウェスタン製ブラックエナメル銅線を組み込んだ。
グランド側には、現時点ではウェスタン22AWG絹巻きエナメル銅線にしているが、ここに明るさと元気が欲しいのでアンソニア製の24AWG絹巻きエナメル銅線を追加することを考えている。
現時点の音は、ジャズの演奏はほぼ申し分なしだが、クラシックのバイオリンの低音部に少し不満が残る。これは唯一無二のスーパー・ツィーターGEMとの比較からなのだろうがいたしかたない。
それよりも8個の大きなギョロ目で睨まれているようで、リスナー側に緊張を強いるかもしれない恐れがある。
まぁー、そんな時は、眼を閉じればよいのだ。
春らしい音が充満する幸せには代えがたい。
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2016年11月28日

雨降り続きに

二日続きの雨降りになり雪囲いや庭木の積雪対策は中途半端になっていて落ち着かないでいる。
それでも雪が積もることは無いと信じて上辺はのんびりと構えていることにする。
地下室全般の防寒対策は昨日適当に済ませたので、デットな部屋の塩梅を確認することにした。
近頃は室温が一桁までになるので、少しばかり暖房のお世話になることになるが、温めすぎには注意をするのは何時ものことなのでもう慣れた。
それでも冷え性な私としては我慢の限界が年々縮まってきているのでどうしたことか。
自分はさておき、アナログは温度の低さに比例するがごとくゴム系が硬くなるので、適当に振動させて解すことをしなければいけない。
昨夜は、2トラ38センチ、ティアックX2000Mオープン・テープ・デッキの塩梅をみることにした。
恐る恐る電源を投入して10号ブラリールをはめ込む。
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再生するのは、マクセルUDテープに1984年3月3日NHK・FM「リクエスチ・アワー」でオン・エアーされた「マーラー交響曲第3番二短調」、当時のデッキはテクニクスRS1500Uで2トラ19センチ、ノイズリダクションをオフにしてエア・チェック録音したもの。録音レベルは少し下げリダクションのオフとの相乗効果で音楽の臨場感を殺さないように工夫した。
ベランダに三素子のFMアンテナを設置し、FM専用チューナーに同軸ケーブルを繋ぎ、文句を言われながらも無視し続けたものだ。
指揮はショルティ、シガゴ交響楽団・女声合唱団、ヘルガ・デルネシュのメゾ・ソプラノ、グレン・エリン児童合唱団による会心の演奏とのメモ書きがのこっている。
さて、かれこれ30年を超えたテープが無事再生できるのだろうかとここでも落ち着かないが、やってみるしかない。
M9500から出てきた音は往時を彷彿とさせる我ながら立派なものだったのには正直びっくり。
オーディオのランニングにCDを再生していたのだが、若干のノイズはあるもののテープの音質は勝るとも劣らないものだった。
テープは確実に劣化しているのだが2トラ38センチのテープの再生には期待が高まることは間違いない。
寒い中、デッキも私も頑張ったので今日の私は少し風邪気味。
室温をもう少し上げてみようかな。
posted by みのさん at 12:39| Comment(0) | TrackBack(0) | デットな部屋

2016年11月01日

災難は忘れないうちにでもやってくる。

ライブな部屋が一段落したかと思う間もなく地下にうごめく悪魔は囁き続けている。
カレンダーが残り2枚となった日は生憎の天候となり、絶好のケーブル作製日和になってしまった。
GEMのスーパーツィーターのSPケーブルとの相性をとるため、JBLM9500のホーンと4本の35cmウーハーへのSPケーブルの選定は慎重かつ大胆に決定しなければならないのは言うまでもない。
先ずは、ホーン用にライブな部屋にも採用した1940年ごろ製のベルデンの48本の撚り線をピックアップした。
現在までは、同じベルデンの2芯単線を使用していた。この2芯単線は元気でかつ緻密で太い音であり、ホーン用としては満足度の高いケーブルだった。
これを難儀しながらベルデンの撚り線へと交代したわけだが、音の緻密さや輪郭が増した上に太さもあり、何よりもボーカルがより自然体になった。女性の大口はすっかり影を潜め美形の様相になったのは嬉しいことだ。音像の広がり感や透明感もほどほどで丁度良い塩梅だと感じた。オールド・ベルデン恐るべし。
続いて、ウーハー用にはとっておきのケーブルをチョイスした。
現在はWEの22AWG単線を使用しているのが、巷で噂されている軍用の撚り線ケーブルで、音の押し出し感、アタック感、スピード感と三拍子揃った低域専用御用達と言われていて1950年ごろに製造されたものだろうとの憶測しか解らない。7本の撚り線なのだが、うち4本は普通の銅線に錫メッキされていると思われ、残り3本は材質不明の極硬質な撚り線となっている。ケーブルの作りはベルデンの災害用と同様にしっかりしていて安心感は絶大だ。
JBLウーハー用電源ケーブルのフジクラの3.5sqとの相乗効果は大いに期待するところだ。
因みに、スーパーウーハー用のSPケーブル、WEの16AWG撚り線には手を付けられなかった。この46cm2発の入ったボックスを移動する気力・体力はとうに失せて存在していないのだ。
さてさて肝心の音出しなのだが、
ボーカルアルバムは、セリア「ポート・オブ・コール」。
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ライブな部屋はデンマーク人だったのでデットな部屋にはノルウェー出身の美人との誉れ高いシンガーを選定した。デンマークのときとは違ってブロッサム・ディアリーを若くしたのようなキュートなコケティッシュな歌唱を聴かせてくれた。流暢な英語での発音も聞き取りやすく音のキツサは感じなくなっている。
次にSACDのストコフスキーの「ラプソディズ」。
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1960年に録音されたこの音は凄いことになった。リスト、エネスコ、スメタナ、ワーグナーととどまるところを知らない演奏が繰り広げられた。このSACDはもしかしたら、アナログを凌駕したかもしれない。
特にオーケストラの弦楽器が存在感がありのままのようだ。
こうなったら音が良いとの定評がある、ヘルゲ・リエン・トリオ「スパイラル・サークル」だ。
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ボーカルと同じノルウェー発のピアノ・トリオが北欧の空気をデットな部屋に充満してしまった。
とにもかくにも、一歩前進したような気がしてきたのは間違いないところだろう。
しかしながら音に慣れてくると粗が見えてくるかもしれないので油断はできない。
問題はなお残っている。
ここだけの話だが、スピーカー端子までは色々なケーブルを選択したが、端子からスピーカーへの接続ケーブルは、ホーンはWEの22AWG単線、ウーハーは上段がWE22AWG単線、下段がWEの20AWG単線にしてしまっている。
ホーンとウーハーを外してケーブルのチョイス・交換などやっていられるか、と、自問自答はすべきではない。
寝つきの良くない日々とはさっさとお別れしたいものだ。
posted by みのさん at 17:30| Comment(0) | TrackBack(0) | デットな部屋

2016年10月18日

ケーブルの交代

昨日は長野と新潟の県境を山歩きする予定だったのだが、前日からの大雨が朝になっても降り止まず残念だが中止となった。
当然時間をもてあますことになったのだが、このような時には日頃の悪い虫が騒ぎだしてくる。
何の躊躇もなくケーブル作製作業に入ってしまうのは困ったことだがもう手遅れだ。
とりだしたケーブルは、巷では希少品とされているおそらく1920年代作製されたシーメンスの単線ケーブル。銅線に紫エナメルがメッキされていてその上に綿のような糸が捲いてある。線の太さは約24AWGぐらいでm法にすると0.5mmほどになる。
1.5mを2本取り出して、線の両先端の綿糸を外しエナメルを落とし、外した先端の綿が解けないようにチューブを挿入し、金メッキされたYプラグに裸銅線を差し込む。銅線が細いことと線材の特徴を最大源引き出すためにハンダは使用しない。
2セットを作製するのに要した時間は30分ほど。結構手慣れたものだと自画自賛している場合ではなく、早速セットに入る。
今回のターゲットはスーパーツィータのGEMだ。
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これまでもいろいろとケーブルには悩まされてきたのだが、現在はWEの18AWG撚り線で落ち着いていた。このWE線は比較的あたらしい線材なのだが新しいからと言って中々侮れない。古いWEの単線ケーブルでは音質がきつめになってしまうので撚り線にしていたのだった。
これを古いドイツ・シーメンスの細めの単線ケーブルを+側だけにとりつけて、−側は従前使用していたWEの撚り線でと深く長く思慮し実行したものだ。
試聴の結果は思っていた期待以上に素晴らしいものだった。
もっと早く実行すればよかったとの後悔もあるが、こちらの心技体が巧く揃わないとだめな状況が長かったので仕方がないのだ。また、この状況が何時まで持つかも解らない。
とりあえず、高域から超高域が美しく拡がる様は何とも形容しがたいく、こうなると困ったもので高域から中域、中域から低域と音質の差が気になりだしてくる。
またもやケーブルの選定など、もやもやした問題が頭をよぎることが多くなり痛い。
一難去ってまた一難とはこのことだろう。
このまま終わらないのが深い病根持ちの証で、この後ライブな部屋にも魔の手がのびたのだった。
posted by みのさん at 12:07| Comment(0) | TrackBack(0) | デットな部屋

2016年09月22日

そぼ降る雨が

降り止まない雨は無いのだが降り止まない。
日中の外気温が低いので自ずと室内温も低く長袖を着こむことになる。
こうなってくると地下室のデットな部屋に逃げ込めばよいのだが、より室内温は低く我慢強い性格が災いとなる。
JBLスピーカーに使われているアンプは数多い。4WAYでしかもモノラルパワー・アンプを3WAYで使用しているのだ。
このためパワー・アンプだけでも電源ケーブルを交換するとなると7台分が必要となる。
考えている暇は無いので早速とりかかることにした。
左右一対のパワーアンプの電源は揃えることにして、
先ずは最再低域を受け持つ46cmウーハー用のマッキントッシュ501の電源ケーブルは、低域御用達の藤倉2sqに決定。ケーブル自体が硬いのでかなりな力仕事になる。
つぎは35cm×2発×左右で中低音を受け持つウーハーのマッキントッシュ1201のケーブルは、悩んだ末これも低域御用達の藤倉2sqでいくことにした。もしかしたら藤倉の3.5sqに変わってしまうかもしれないが様子見というところだ。力仕事が二乗倍にのしかかってくるが致し方ない。
ここは踏ん張って、中域用のスレッショルドはステレオアンプなので気が楽なような気がしたがそれは幻想だった。ものは試しと藤倉の2sqでいってはみたものの、音が暴れ過ぎてJBLらしくなってしまい、このままだと諏訪のSPUさんにレッド・カードをだされてしまうだろう。仕方がないのでWEの18AWGを使用して作製しシールドを施したのでやたらと手間と力を必要とした。
今回の電源ケーブル作製・交換は全てシールドをすることをテーマにしているので外せないのだ。
まだ終わっていない。
高域用も止せば良いのにものは試しと藤倉1.25sqにしてみたが、中域をWEに代えた影響から大人しめのケーブルをチョイスした。これは内緒なのだが、以前に市販されていた高級スピーカーケーブルを少しちょろまかして難なく作製してしまった。
全て接続して音出ししてみたところ思った以上の出来合いとみた。
これで無事杜の会を迎えられるとというものだ。
気力・体力・腕力・少し知力を使い果たしたためか、音楽観賞は明日以降に先送りとする。
誰がこんなことをさせたのか。
posted by みのさん at 20:35| Comment(0) | TrackBack(0) | デットな部屋

2016年05月27日

リ・ビルドV

昨日は天気予報の悪口をいったら夕刻には豪雨予報が発表されて今日の午前中まで適当な雨降り模様となった。雨乞いの願いが届いたようなのでこれからもこの手を使うことにしよう。
さて、地下のデット・ルームの小さな音響システムだが、ちょっとした空き時間に音楽を聞くのにとても重宝している。しかしながら、ん十年前の拡声器用に造った管球アンプでの音出しをしていて、これはこれでまあまあ良い音なので手を抜いていた。
今回、きちんと真っ当なアンプを使用すべく再構築に着手した。
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登場願ったのは新しいとはとても言えないが、設計はアメリカ、製造は日本のマランツ1060のプリメイン・アンプ。このアンプの良いところは高域と低域のイコライザーに加えて中域のイコライザーを装備しているところだ。これでほとんどのスピーカーに巧く対応できる。また、フォノ・イコライザーはマランツ7譲りなので願っても無い。
スピーカーは、コレモ新しくはないダイナコ。全面ネットの張り替えは一本は巧くできたが、もう一本は皺がはいってしまった。が、今更ドウシヨウモナイ。
アナログ・プレーヤーはデンオンDP2000でモーター部は3台目になる代物。
カートリッジは現在オルトフォン2Mブルーを使用中。
このほか、CD、MD、カセットテープでマルチに音楽を楽しめる。
最初に、アナログ・レコードでデューク・エリントンの「D.E.T.S」を聞いた。
これは、デューク・エリントン・オーケストラの第二次世界大戦後の資金集めのためにアメリカ国民に国債を売り込むラジオ番組のシリーズ物。
今回は1946年8月31日にロス・アンジェルス・リンカーン・シアターで収録・放送されたアルバムでアナウンサーはハンク・ウェーバー。テーマ曲はAトレイン。途中ではエリントンとアナウンサーのやり取りやエリントンの曲の話や楽団員の紹介がはいっている。
次から次に演奏される生きの良い演奏はこのアルバムならではのもの。
至近距離での観賞にちょうどよい(適当)塩梅だ。
posted by みのさん at 17:01| Comment(0) | TrackBack(0) | デットな部屋

2015年08月30日

NEEDLES

今日の日曜日は、昨夜半から降り始めた雨が朝方になっても降り止まず薄暗い夜明けになった。
日中になっても外気温が20℃に満たず厚い雨雲に覆われている所為か室内では照明が必要なほどだ。
このような時は雨音に影響されない地下室に潜りこんでいろいろとやってみることが気分転換となる。
機械式蓄音器でSP盤を聴くには普通は鉄針を使用するのだが片面に1本が必要となるので真摯に聴かなければいけない。
贅沢な時間のため針の消費は欠くべからずなのでその洗濯(選択が正しい)は慎重にならざるを得ない。
HIS MASTER VOICEの3種類(文化遺産的貴重品)
@LOUD TONE
3種類のなかでは一番の轟音を品よく聴かせてくれる。5m程度距離をおく必要がある。
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AHALF TONE
正に中庸の音を奏でるのでオールマイティー。
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BSOFT TONE
静かに音楽をゆったり聴くに最適。
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CACTUS(サボテン)の2種類
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@DUOTONE 写真の左
小さめのサボテン針のとおり音はやや小さいがくっきりとした音がふくよかにでてくる。
A米国産 写真の右
これも少しばかり小ぶりながらくっきり、はっきりした音質で万能。
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サボテン針は1回聴くごとに摩耗した部分を研いで再利用できる。
研ぎ方によってはニードルの径を変えたり楕円針にしたりして音質等の変化を体験できる。

FIBER(竹)の4種類
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@APOLLON 写真の一番左
竹針は総じてソフトなトーンとなるのだが、これは途中から丸針となりしっかりした音質を奏でてくれる。
AEDISON 写真の左から二番目
少しばかり音域がせまく感じるがノイズが少なめで聴きやすい音質になる。
BH.M.V. 写真の左から三番目
少し高音域寄りの音質なのだがとても良い演奏に聴こえる。
C国産(SOFT TONE) 写真の一番右
現在も販売されているが材質的に少し脆いので12インチ盤の片面1枚がやっと聴ける。音質はとても聴きやすい。
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竹針はこの竹針カッターを使用すれば何回となく聴けるのでとても重宝する優れものだ。

鉄針の10種類
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@BURCHARD 写真一番左
とても変わった形状をしているが音は大きく、また、このふくよかは嵌るかもしれない。
APIANO 写真左から二番目
扇形の方向によって音が激変する構造。一本で二種類楽しめる優れものだ。
BSEM 写真左から三番目
針先から扇になるがこれも装着方向で音質の変化を楽しめる。音は大きく膨らむ。
CBLACK CAT 写真左から四番目
大き目の形状どおり大きな音が充満する。針先は細めの所為かきめが細かい音質とノイズが多くなる。
DVICTOR 写真一番右側
一般的な鉄針との印象だが普通の音量で聴きやすい。
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E国産扇形状 写真一番左
扇形なので音質変化を楽しめるとともに音量は大き目なので少し離れた方が聴きやすくなる。
F国産・途中に窪みのある形状 写真左から二番目
所持している中では一番大きいが音も大きい。途中のアクセントの窪みが音質にどの様に影響するのか解らないが音質はいたって素直に響く。
G鋼鉄10回針 写真左から三番目
片面10回まで聴けるとのことだが一面を聴き終わると少しすり減っていて掃除の必要がある。針を装着したまま鉄カスをふき取れば良いので便利なのだが、貴重盤には2回以上使用したくない。
HJICO Hiカーボン 写真一番右
アナログ針の生産など日本のメーカーが製造しているハイカーボン針で8〜10回聴けて音質が良いと謳っている。普通に聴きやすいという点で音質は良いが、とても8回は厳しいと思う。一枚聴いたら針先を清掃し針の向きを変えてから聴くという行為は必須。
I正体不明針 写真は無し
一般的に蓄音器に付属してくる鉄針で、一番小さく可愛い鉄針のとおり音は小さめで音質は余り良くない。蓄音器を過少評価してしまう恐れがある。
なお、サボテン、竹、鉄針の一部はdenpouさんから提供をうけました。

蓄音器は針たちに敬意を表してVICTOROLA(1927年製造)を使用した。
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聴いたSPはこれ。
ジプシー音楽で「黒い瞳」。
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シャンソンからダミア「暗い日曜日」。2015_08_30_9999_15.jpg切り抜き.jpg
この雰囲気は今日にぴったり合致してしまった。
何事も起こらなければ良いのだが全て自己責任で対処してもらうしかない。
posted by みのさん at 16:36| Comment(0) | TrackBack(0) | デットな部屋

2015年08月18日

THORENS Prestige のドライブ・ベルト

お盆が終わったとたん秋風が吹き始めた今日この頃。
短い夏を惜しむかのようにミンミンゼミやアブラゼミが大合唱しています。
地下のデットな部屋も室温が摂氏20度を上まわり、プレーヤーたちも好調になりました。
そこで、トーレンス・プレステージのドライブ・ベルトを純正から国産に取り換えてみました。
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この国産ベルトは各種のアナログプレーヤーのベルトを製造している方に依頼して冬季に4本作製してもらいました。プレステージのベルトの作製は初めてなのだそうですが、今まで各種作製してきていますがクレームは来ていないとの自信のお話がありました。
何故国産ベルトを必要としたのかは、もしかしたらの可能性に賭けてみたのです。
純正のベルトは冬季になるとプーリーから外れて落ちてしまうのでノッテンガムのプレーヤー同様ターンテーブルを手で廻しておいてスィッチを入れます。33回転の場合はターンテーブルを凡そ33回転まで手動で廻しておいてスィッチを入れるといった同期・同調のテクニックを必要とします。
このわずわらしさを解消すべく国産のベルトを依頼したのですが、そこにはある問題が発生してしまいました。
スイッチひとつで重いターンテーブルはいともかんたんに始動します。
しかしながら、時折回転数がぶれてしまいます。
クオーツ制御であっても同期・同調している時と回転がズレテしまうことが頻繁におこります。
クオーツを外してみると幾らかはマシになりますが、やっぱりズレルことがあります。
これはストロボ・スコープ上での確認だけでなくヒアリングで明らかなのですから使い物になりません。
やはり室内の温度が低くゴムが硬化している所為なのかも知れないと純正に戻しました。
この時、純正ベルトの同期・同調の凄さをかいま見たような気がしました。
時は流れて室温も普通になったところで再度国産ベルトを試してみることにしました。
4本のうちの2本をピックアップし使用しましたが、うち1本は冬季と同様に使い物になりません。もう片方はクオーツ制御には同期・同調できませんがクオーツを外して回転の調整をすれば聞ける状態になりました。
外見でのベルトの違いは国産ベルトが少し厚いことぐらいですが、純正ベルトはただのゴムベルトではなく真にプレステージ用に開発されたものだと改めて確認させられたことになりました。下手な考えが及ぶところではないのでしょう。
ヒアリングに使用したアルバムはこれ。
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リンダ・ロンシュタットのホワッツ・ニュー。
国産ベルトは若干厚い分重心が下がり落ち着いた音質になるのですがベルトからのノイズが多くなるので透明感がやや後退するようです。
冬季は純正ベルトに無理強いしていますので頻繁に使用すると耐久性が極端に落ちてしまうことになります。
室温を上げればよいのですが、今度は結露の大問題が発生してしまいます。
湿気によるレコードのジャケットや盤のカビは何としても避けなければいけません。
結局冬季は使用しないか時折手動スタートしてみるしかないようです。





posted by みのさん at 17:19| Comment(0) | TrackBack(0) | デットな部屋

2015年07月23日

EMT930のメンテナンス

昨年の地震からトラウマ状態だったがやっと抜け出したような気がしている。
最近は普通にアナログ・レコードが聴けているのでそう思うのだが、もし揺れた際には何時でもダッシュできるように心構えしているのは未だ落ち付いていないのかもしれない。
そうは言ってもEMTプレーヤー独特のアイドラーのゴロゴロ音がボリュームを上げると気になって仕方ないので何とかしなければいけないとこれもじっとしていられないのだ。
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地下室は気温が常時低いのでアナログ・プレーヤー関係は過酷な条件のもと稼働させられているのが現実だ。
特に冬場は結露防止(レコードのカビ防止など)のため暖房を控えめにするので室温は低く人間と機器の我慢比べになつている。この状態ではアイドラーのゴム部分が硬化していてゴロゴロ音があっても仕方ないのだが、無い方がよいのに決まっている。
そこで、地下室も7月中旬を過ぎて室温が20℃くらいに上がってきたので完璧にゴロゴロ音を抑えるべきメンテナンスを執行した。
先ずはプレーヤーのオイルを交換する。
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F1用のモーターオイルからスクワランオイル100%に入れ替えた。一般にはお肌の健康に使用されている深海鮫の肝臓から抽出されたオイルなのだが酸化・変質の心配のないことから昔から厳冬期のカメラのオイルとして使用されていた。
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次に、アイドラーを外してクリーニングする。ここにはパーク・ツールのポリリューブのグリースを入れてワッシャーをステンレスに交換した。このグリースはロード・バイク用なのだが耐摩耗性と熱変化にすぐれている。
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最後にアイドラーをJBLD130スピーカーが刻印されたジッポーライターで炙り、煤を綿棒で掃除して完成。
はたしてこの効果はいかに。
930stプレーヤーの傍にいてもアイドラーのゴロゴロ音は聞こえてこない。
この時点ではほぼ完璧だ。
ヒアリングでは如何かが問題なのだ。
クラシック音楽の弦楽三重奏を静かに聴くとこれは良い。
ボリュームを思い切り上げてみるとスピーカーの右寄りから聞こえてくるではないか。
これは宿命なのか。でも我慢はできない。
室温がもっと上がれば解消してくれるのかと逃げに入るが、逃げ切れないことは充分承知している。
専用電源を外してSNを落とせば一発解消するのだが本末転倒になるのでできない。
まだまだ試行錯誤は続く。
posted by みのさん at 13:01| Comment(7) | TrackBack(0) | デットな部屋

2014年08月18日

スーパーなツィーター

悪天候続きだったお盆でしたが今日は久しぶりの青空が臨めました。
GEMのスーパー・ツィーターの片方はダイヤフラムが往ってしまったので交換することになりました。
が、お盆中はカン・サウンド・ラボがお休みだったようなので暫く時間がかかるようです。
一本のダイヤフラム交換が75,600円もの費用がかかるのはSPの価格からすれば安価なのかもしれませんが、10年程度の寿命ではコストパフォーマンスとしてはどうでしょうか。JBLが丈夫なのかも知れませんが性能一辺倒(スーパー)で長持ちしないのでは安心して使用できません。しかも、バランス的に2本同時に交換を勧めてくるのはおかしな話です。実はこのGEMは購入後2年目ごろに一度破損したことがありました。連続200ワットの入力が補償されていたのですが、200ワット近い入力にダイヤフラムが持ちませんでした。それからはせいぜい100ワット程度の最大入力にしていましたが、持ち応えられなかったようです。
とりあえず、当たり前ですが破損していない片方は交換しないで、破損した1本の交換を依頼しました。
そんなこんな時は普通のスーパー・ツィーターを引っ張り出してきて以前の音に戻るのが何時ものことです。
22AWGウェスタンケーブルを半田で留めてあります。
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M9500の背後に隠しておいた秘密のアンプも日の目をみましたので4ウェイのアンプ群が物々しいです。
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バランス的にはこのSP音の方が聴きやすいと思います。
GEMがもどってきても正位置に戻れるかは保証のかぎりではありません。

posted by みのさん at 20:45| Comment(0) | TrackBack(0) | デットな部屋

2014年08月12日

クラッシュ

今日の白馬は予報どおり時々の雨模様になっている。
こんな日はハイキングもままならないので室内で何もしないといった贅沢な過ごし方をお勧めしている。
台風一過後も青空はほんの少しだけのぞいたが雲が北アルプスに寄りかかっていて動かない。
日中の気温も30℃超えがあったりしたが、20℃に満たない日々になったりして心技体ともに不調になる。
こうした中、地下室のGEM TS208スーパーツィーターのLeft側がクラッシュしてしまった。
早速入院手続きをとって左右とも送付したので早い復帰を願っている。
原因は45回転のドーナッツ盤(つぐない、天城峠、いとしのエリー、あの日にかえりたい など)ではないかと疑っているが確証はない。マッカートニーだけを可愛がったのでレノンの怨念との説も捨てきれない。
このクラッシュと同時にパワー・アンプもダウンしてしまった。この症状の程度は軽かったので10Aのヒューズ交換で難なく復帰したようだ。
今年はスーパー・ウーハー、ここの主、スーパー・ツィーターとクラッシュ続きだ。ウーハーもツィーターもスーパーなのだがここの主がスーパーマンなのかは何とも言えない。
GEMスーパー・ツィーターが居ないと何となく音が寂しくなるので代役を引っ張り出してくることにしよう。
室外では国道148号線の白馬と小谷間で車がクラッシュして通行止めになったりしている。
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2014年07月13日

イメディアのフォノケーブル

今日は雨の中での白馬村長選挙日となった。3名が立候補したので、それぞれ馬鹿らしくもなかなか面白い声明が聞けたのは、白馬村の現在抱えている問題点の深刻さを浮き彫りにしているようだ。
気になることがあると後に引けない損な性分の所為でイメディアのフォノ・ケーブルを急きょ作製することになった。今まではシールド性能の高さからベルデンの3芯ケーブルを60pで使用していたが、少しばかり音の粒子にザラツキがあったので気になっていた。
今回使用したケーブルは、1910年に製造された美しいウェスタン・ケーブル。
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グリーン・シルクの被膜にムラサキ・エナメルの希少なものだ。
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このケーブルは太さが34AWG(0.16mm)程度と極細なので2本を撚って1本にした。それでも28AWGなのでまだ極細だ。スウィッチクラフトのRCA端子に今回は銀半田を使用し新しい音楽にも対応できるようにした。
〆て二日がかりで極細かい作業を終え疲労を隠せない。
早速、装填して聴いたアルバムはなぜか「惑星」。木星が一番なのだが今の気分は土星。
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次は芸能山城組のアルバム「地の響」。合唱団員が手に取るように唄っているのが解る高解像度だ。
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肝心の音だがザラツキはすっかり無くなりしてやったりだが、得るものがあれば失うものもあるのがこの世の常。シールド性が落ちた分SNが気になるのは致し方ない。
ついでに、アンフォンのフォノイコライザーからプリ・アンプまでの3.5メートルのRCAケーブルをウェスタン16AWGで作製しベルデン3芯ケーブルと交代したもらった。
カレンの声も期待通りだったので今のところ満足しているがケーブルの種類は未だ多くある。
気になっている1880年に製造された最古のケーブルでは如何なのか馬鹿バカしい限りだが面白くもあり楽しみでもある。

posted by みのさん at 20:30| Comment(0) | TrackBack(0) | デットな部屋

2014年07月08日

優しさに出会えたなら・・きっと

梅雨の合い間に少しばかりの晴れの日差しは太陽光が眩しい。
何やら特別な台風が押し寄せてくるとのことで油断のないよう心がけなくてはいけない。

地下のオーディオは、スーパーウーハーの入れ替えとともに最終的な調整を今日の午前に作製した5mのXLRケーブルをマッキントッシュ1201パワーアンプに装てんして完了とした。
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これまで使用していたベルデンの4m2芯ケーブルから同じベルデンの3芯ケーブルに1m延長し交代してもらった。2芯のときはパワーアンプのポテンシャルが後退していたようだったので3芯にしたところ思った通り俄然良くなったと感じている。

このほかには、プリアンプを1台追加して2系統とすることにした。
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この追加したマランツ3600には優秀なMM入力があり1950年代に製作されたプレーヤー、トーレンス124に同年代のカートリッジGEのステレオVR1000を現在は装着している。GEのモノラル・カートもこのプレーヤー専用とすることにした。アームはSME3009が汎用性が高くお気に入りだ。
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このマランツ3600にはもう一つ優秀なテープ入力があるので2トラックのオープン・リール・デッキとカセット・デッキを接続している。
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このラインの音は明るく乾いたアメリカン・サウンドを彷彿させたいと考えている。

いまひとつのコニサー・ラインは3台のプレーヤーによってさまざまな音楽を楽しめるようにしたい。
さらに、全面的に音質等の変更を行った。
これまでの棘が心に突き刺さる音から棘の先を丸めて一般的な音質傾向にもっていっている。
特別なものから一般的に宗旨変えしたわけでは無いのだが、聴きやすい音もまた有りかなと思うようになってきた。体力の低下とともに何かが低下してきたのかも知れない。
なにはともあれ、これでゆったりと優しさに包まれて観賞できる体制が整ったことは目出度いことだ。きっと満足できることだろう。

ところで、特別な台風が一般的になるとこれはうまくないのではないか。
posted by みのさん at 15:31| Comment(0) | TrackBack(0) | デットな部屋

2014年06月20日

スーパーからスーパーへ(リ・セット完了)

ついにヤッテしまった。
故障したスーパー・ウーハーから躊躇していたスーパー・ウーハーへ力任せに交代してもらったのだ。
おかげで今日は筋肉痛模様で全身かったるい感じで動きが鈍い。加齢の所為でもあるのは否定はできない。
何しろ60s超のパワー・アンプときたら重いのなんのって、明菜風にいえば「冗談じゃない。」のとおり。一階から地階へパワー・アンプを一台下ろすのも「ひーひー」言いながらやっとのことで無事足の上に落とさずに搬入できた。地階のモノラル・パワー・アンプは総勢6台もある。持ち上げることもままならず、ずりずりひこずって移動する。このためかマッキントッシュMC1201の一台のグリーン文字を浮かびださせるランプが切れてしまったが後の祭り。既に頭のランプが切れてしまっている私とはお似合いだ。
セッティングの変更に相まってケーブルの長さが足りなくなったりしたので急きょ作製する。この辺は何とでもなるのでサッサと作ればよい。
新しいスーパー・ウーハーはこれ、JBL4642A。
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このウーハーには、マッキントッシュのMC501でドライブすることにした。
今のところ180Hz以下を受け持ってもらっているが地を這うような低音ではない。むしろ、不本意だが全体的に棘の先が丸くなったので聴きやすいと思う。
音の調整のためにかけた最初のアルバムはこれ、百恵ちゃんの二十歳の記念碑「曼珠沙華」。
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ドーナッツ盤との違いは唄の前に台詞「貴方の前で女でありたい。とか、愛されるより愛していたい。」があり、これがとても良い。
ドーナッツ盤では「美サイレント」のB面の扱いになっているが些細なことでどうでもよい。
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天界の花「曼珠沙華」を見れば悪行から離れられるとの話もあり、これで私も悪行から離れられるというものだ。
スーパー・ツィーターからスーパー・ウーハーへ淀みなく音楽と時はながれてくる。
本格的な調整はこれから暫く続く。


posted by みのさん at 12:54| Comment(0) | TrackBack(0) | デットな部屋

2014年02月28日

オイル交換

昨日の雨は止んだが道路は水浸しになり柔らかい雪との相乗で人はもとより車は真直ぐには進めなく轍の中ではとんでもないことになっている。
同様にこの季節厳しい環境に置かれているのはアナログ・プレーヤー性質だ。特に地下は日中の気温が5℃くらいなのでたまったものではない。
それでも二日に一度は働いてもらうことにしているので頑張ってもらうのが常だ。
このため日頃の感謝をこめて昨日は夜中に2台のプレーヤーの回転軸のオイル交換を決行した。
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古いオイルをスポイトで取り出し新しいオイルを注入するだけなのだが、一台一台オイルの配合が違うので面倒ではある。
トーレンスのプレステージは粘りのあるものと低温でも回転に影響のでないものをブレンドする。
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EMTは粘りの少ないものと低温でも影響のでないものにする。
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これを逆にしてしまうと厄介なことになる。
トーレンスは回転が速くなり、EMTは回転しなくなってしまう。経験者が云うのだから間違いない。
オイル交換の成果はSNがぐっと良くなるので嬉しい。
しかしながら、何時ものことなのだがSNが良くなるとEMTのトレース音が気になってしまう。
このトレース音をすこしでも少なくするために又もや格闘が始まる。
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格闘中にアクシデントが発生。インサイド・キャンセラーの錘の糸が切れてしまったのだ。
糸の補修とトレース音で結局のところ音楽を聴く時間が無くなってしまったではないか。
「なにをやっているんだか。」と自問自答は年中行事のよう。
posted by みのさん at 15:44| Comment(0) | TrackBack(0) | デットな部屋

2014年01月05日

ニュー・イヤー・コンサート

今日の11:00過ぎに最後のお客様がお帰りになられて年末・年始の繁忙が峠を越えた。
何時ものことなのだがこの時季はなかなかレコードを聴く時間がとれないのが一般的だ。
しかしながら今季はレコードをご持参してこられたお客様がいましたので運よく3日に地下に潜りこむことができた。

今年の聴きはじめは嬉しいことにお客様持参のジョン・コルトレーンに決まった。

洗濯船所蔵の
COLTRANE"LIVE"AT THE VILLAGE VANGUARD
IMPULSE AM-PAR 1A 1A RVG MONO
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魂の叫びを聴く。

全てのお客様が帰られてから何時も持ち出すのは、

CARLOS KLEIBER NEW YEAR`S CONCERT 1989 WIENER PHILHARMONIKER
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ここには本当に音楽を楽しむ姿がある。

今週末からまた繁忙になるのでそれまでの寸暇に聴けるアルバムはどの位あるだろうか。

posted by みのさん at 19:59| Comment(0) | TrackBack(0) | デットな部屋

2013年12月06日

CD鑑賞会(MJQ)

今回の鑑賞会はMJQですが MANHATTAN JAZZ QUINTET のことです。
1984年にニューヨークの一流スタジオ・ミュージシャンを中心に結成されました。
アレンジャー兼ピアニストのデビット・マシューズ。
サックスのジョージ・ヤング。
トランペットのルー・ソロフ。
ベースのチャーネット・モフェットはこの時ただ一人の新人。
ドラマーのスティーブ・ガットはポップ・ミュージックでは良く知られていました。
この5名の共通点が音楽のルーツがジャズにあるとのですので、50〜60年代ジャズを中心に演奏されるセッションは期待できると想像するのは無理がありません。JBLが躍動して失いかけていたジャズが蘇ったようです。

最初は、1984年の結成時のアルバム『MANHATTAN JAZZ QUINTET』から「@マイルストーンAマイ・フェイバリット・シングスBエアジン」を聴きました。ここには創造されたビ・バップ・ジャズが炸裂していました。
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続いては、1986年の『MANHATTAN JAZZ QUINTET Live at PIT INN』から「@ソー・ディスAエンジェル・アイズBミスティサイズドCS.U.ブルースDロザリオ」を聴きました。このアルバムは4月21日、六本木ピット・インでのライブですがベース奏者がエディー・ゴメスに交代しています。夜の演奏開始時間の一時間前に到着したときには既に長い列ができていましたので驚きました。この夜の演奏は全てがすざましく素晴らしいもので最高でした。この時代はジャズ評論家による抽象・前衛・難解が持てはやされていて演奏者の自己満足の表現が横行してしまいジャズ離れがすすんでいました。
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最後は、1988年の『Plays Blue Note』から「@クレオパトラの夢Aクール・ストラッティンBウルフ・パックCディア・オールド・ストックホルムDフォー・アルフレッドEモーニン」を聴きました。このアルバムではベース奏者がジョン・パティトゥッチに、ドラムがデイブ・ウェックルに交替しました。ここではブルー・ノート・サウンドを称賛するとともに研究しながら未来のジャズに橋渡ししているようです。
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ジャズらしい楽しいジャズを聞きまくりスッキリしました。
次回は、エラ・フィッツ・ジェラルドのジャズを予定しています。


posted by みのさん at 12:18| Comment(0) | TrackBack(0) | デットな部屋

2013年11月11日

CD鑑賞会25(CTI)

10月の第2週から再開する予定でした鑑賞会は1月程延期になってしまい11月にはいってしまいました。
再開後の最初の鑑賞会はCTIレーベルをCDで聴くことにしました。
CTIとは、クリード・テイラー・イシューという意味のことでジャズのプロデューサーです。
このプロデューサーはフリー・ジャズ全盛の折、かつてのジャズ・ファンのジャズ離れが加速している中でジャズをより多くの人に楽しんでもらうように新鮮な魅力ある音楽づくりをしてジャズの復権を目指すことを目的にCTIを設立しました。一般的にはフュージョンと呼ばれていますがカラフルなサウンドが満載していて私的にお気に入りのレーベルです。アルバムの多くにルディ・バンゲルダーが係わっているため音そのものの魅力も聴き逃せません。

CTIの記念の第1号アルバムはウェス・モンゴメリーの『A DAY IN THE LIFE』です。今回はTHE BEST COLLECTION VOL.1から同名曲を聴きました。イージー・リスニング・ジャズとしてCTIを代表するアルバムになりました。
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続いては一度生まれ変わったCTIから1989年の『RHYTHMSTICK』から「CARIBE」を聴きました。このアルバムはCTIオールスターズ・メンバーによるジャズ・フュージョン・エスニック・ワールドミュージックなどの新しいサウンド世界を演奏しています。ディジー・ガレスピー、アート・ファーマー、フィル・ウッズ、ボブ・バーク、ジョン・スコフィルドなどの豪華な演奏者にベニー・ゴルソンのアレンジ、エンジニアにルディ・バンゲルダーと申し分のない布陣の所為か新鮮な演奏内容に加え高音質録音になっています。
私の超推薦アルバムです。
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次は1975年のジム・ホール『CONCIERTO』から「アランフェス協奏曲」を聴きました。このアルバムはCTIのベスト・セラーになりジム・ホールの名声を確立しました。
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続いて1974年のチェット・ベイカー『She Was Too Good To Me』から「枯葉」を聴きました。このアルバムはチェット・ベイカーが前歯を失ったことと初の枯葉の演奏とのことで話題になりました。リリカルな感動の名演奏になっています。
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次に1975年のジョージ・ベンソン『IN CONCERT-CARNEGIE HALL』から「サマー・タイム2001」を聴きました。エンター・テナーとしてスーパー・スターの一歩を記した記念のライブアルバムです。
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続いて1972年のデオダート『PRELUDE』から「ツァラトゥストラはかく語りき」を聴きました。このアルバムはフュージョンの金字塔として今は伝説的な演奏と語られています。
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次は1980年のフューズ・ワン『FUSE』から「サンシャイン・レディ」を聴きました。80年代フュージョンの名作になりました。
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続いて1971年のヒューバート・ロウズ『THE RITE OF SPRING』から「春の祭典」を聴きました。革新的なクラシックの名曲をジャズにした素晴らしい演奏です。
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次は1973年のロン・カーター『Blues Farm』から「ジャンゴ」を聴きました。このジャンゴの名演はCTIの名盤として不滅になっています。
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最後は1973年のミルト・ジャクソン『GOODBYE』から「グットバイ」を聴いて終わりにしました。ここでのミルト・ジャクソンの演奏はベスト・アルバムに相応しいホットなアドリブ演奏が堪能できました。
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次回はシドニー・ベシェを予定しています。
posted by みのさん at 16:34| Comment(0) | TrackBack(0) | デットな部屋

2013年07月29日

アナログ・レコード鑑賞会67(ヘンリー・マンシーニ)

ヘンリー・マンシーニの曲はとても印象に残っています。それは多分映画音楽に使用された所為であるのは間違いないと思います。特にファンであるオードリー・ヘップバーンの映画でのコミカル・スリラー・華麗・リズミカル・躍動感・沈痛・ラブストーリなどなど映画のシーンにぴったりの音楽が今ではその音楽を聴くとその時のシーンが頭に思い描き出されます。
「ティファニーで朝食を」から「ハタリ」、「酒とバラの日々」、「シャレード」、「ピンク・パンサー」、「アラベスク」、「地上最大の脱出作戦」、「暗くなるまで待って」、「暁の出撃」、「ひまわり」、「華麗なるヒコーキ野郎」、「刑事コロンボのテーマ」、「ピーター・ガンのテーマ」などの作品の数々のどれもが思い出に残っています。
また、ヘンリー・マンシーニのアナログ・レコードの音質がとても良いのでより鮮明に映画のシーンが蘇るのかもしれません。
今回はトーレンス・プレステージとオルトフォンのアーム、SPUシナジーのカートリッジで映像のない映画シーンを再現してみました。
最初は、1961年の『Breakfast at Tiffany`s』から「SIDE1、@Moon RiverASometing for CatBSally`s TomatoCMr.YunioshiDThe Big Blow OutEHub Caps and Tail Light SIDE2、@Breakfast at Tiffany`sALatin GolightyBHollyCLoose CabooseDThe Big HeistEMoon River Cha Cha」の全曲を通して聴きました。この映画は当初マリリン・モンローが主役の予定でしたがモンローが断ったため急遽脚本を書き直しオードリー・ヘップバーンに変更されました。
オードリー・ヘップバーン自身が歌った「ムーン・リバー」が話題にもなりましたがCの「ユニオシ」では悪意に満ちた日本人像(黒縁メガネ、出っ歯、背の低いずんぐり)を演じているなど人種差別が公然となされていました。このシーンはハリウッドの映画史上最も恥ずべきものとして語られています。
この映画はアカデミー賞の歌曲賞、劇・喜劇映画音楽賞を受賞しました。
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続いては、1962年の『HATARI!』から「@Theme from "HATARI!"ABaby Elephant WalkBJust for TonightCThe Sounds of HATARIDThe Soft TouchECrocodile Go Home!」を聴きました。この映画の最初のシーンでサイがジープに体当たりする迫力にビックリしましたが、人それぞれの生き方やラブ・ロマンス、動物たちとの愛情などコミックの要素をも含んだアフリカへの羨望を表現しています。主演ジョン・ウェインなどの演技とパックに流れる音楽で素晴らしい作品になっていました。「小象の行進」はとても忘れられません。
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次は、1963年の『"CHARADE"』から「@CharadeABistroBBateau MoucheCBye Bye CharlieDLatin Snow FallEThe Drip-Dry WaltzFMambo ParisienneGPunch and Judy」を聴きました。この映画ではジバンシーの衣装に包まれたオードリー・ヘップバーンが「謎解きゲーム」をしています。スリルとコメディーを融合して見る者を最後まで飽きさせません。また、25万ドルもする切手があるなんて想像すらできませんでした。最初のシーンで走る列車から落とされる人、パリの保養地のスキー場など、そこに流れる音楽はそれぞれのシーンに確かな色どりを添えていました。
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最後は、1968年の『A WARM SHADE OF IVORY featuring Love Theme from ROMEO & JULIET』から「@WATCH WHAT HAPPEN`SALOVE Theme from ROMEO&JULIETBTHE WINDMILLS OF YOUR MINDCWHEN I LOOK IN YOUR EYESDMEDITATIONEDREAM A LITTLE DREAM OF ME」を聴きました。このアルバムはピアニストとしてのヘンリー・マンシーニが堪能できます。グレン・ミラー楽団ではピアニスト兼編曲として入団しています。その後映画「グレン・ミラー物語」などで頭角をあわらしてティファニーに繋がるわけです。@のシェルブールの雨傘から甘く切ない響きとともに映画シーンを心眼しました。
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夏の繁忙ということにして鑑賞会は当分の間お休みになります。
ご宿泊されたお客様との鑑賞会は何時も通りです。
次回の鑑賞会は、10月の第2週からの予定になります。
posted by みのさん at 12:15| Comment(0) | TrackBack(0) | デットな部屋

2013年07月12日

アナログ・レコード鑑賞会66(コールマン・ホーキンス)

湿気の多いこの頃ですがコールマン・ホーキンスの乾いたテナーでスッキリしようと思います。
今回の鑑賞会は何んと言ってもとてもよくスウィングして抑揚のある乾いたトーンが特徴のコールマン・ホーキンスを聴きました。ホーキンスはルイ・アームストロングのニューオリンズ・ジャズの影響を受けてから独自のスウィング・ジャズを形成しましたがビ・パップが登場するとその流れに沿って演奏スタイルを変革していきました。世間ではスウィング・ジャズとビ・パップの「中間派」と言われていますがビ・パップをも超えているようにおもいます。
このトーンをの再生にはシュアータイプVのカートリッジが適任ですので、敬意を表してオリジナルのスタイラスを用意しました。
コールマン・ホーキンスは通称ホークと呼ばれていたためかレコード・ジャケットにはホークが登場するものが多いので何枚か選びました。

最初は、1956年の『THE HAWK IN HI FI』から「@BODY AND SOULALITTLE GIRL BLUEBHAVE YOU MET MISS JONES」を聴きました。太くたくましい音色はレスター・ヤングの音色とベクトルが逆方向ですが気持ちよくスウィングしていました。
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続いては、同じ1956年の『THE HAWK IN PARIS』から「@APRIL IN PARISAUNDER PARIS SKIESBLA VIE EN ROSECI LOVE PARIS」を聴きました。コールマン・ホーキンスは1934年から5年間イギリスを皮切りにヨーロッパで演奏活動をしていました。1935年にパリで演奏していましたがこのアルバムはその思い出といったところでしょうか。マニー・アルバム編曲・指揮によるオーケストラの洒落たアンサンブルをバックにフランスの薫りが漂っていました。
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三枚目は、『THE GILDED HAWK』から「@OUT OF THE NIGHTASTRANGER IN PARADIESA COTTAGE FOR SALE」を聴きました。このアルバムではグレン・オスカー編曲・指揮のストリングス・オーケストラをバックにコールマン・ホーキンスのテナーが優しく朗々と歌いました。
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四枚目は、1957年の『THE HAWK FLIES HIGH』から「@CHANTATHINK DEEPBLAURA」をききました。JJジョンソンのトロンボーン、ハンク・ジョーンズのピアノ、オスカー・ペチィフォードのベース、ジョー・ジョーンズのドラムなどと息のあった爽快な演奏でした。
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五枚目は、1962年の『HAWKINS! ALIVE AT THE VILLAGE GATE』から「@ALL THE THINGS YOU AREAJOSHUA FIT THE BATTLE OF JERICHOBMACK THE KNIFECIT`S THE TALK OF THE TOWN」を聴きました。このアルバムはニューヨーク・ビレッジ・ゲイトでのレギュラー・カルテットでのライブ録音です。トミー・フラナガンのピアノ、メジャー・ホリーのベース、エディ・ロックのドラムスによる演奏はスウィンギーとはこのようなことと言いきれます。特にBのジェリコの戦いは聴きものになっています。
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最後は、1963年の『SONNY MEET HAWK!』から「@YESTERDAY AALL THE THINGS YOU AREBSUMMERTIMECLOVER MAN」を聴きました。このアルバムはソニー・ロリンズの憧れの的コールマン・ホーキンスとの協演が実現したものです。ロリンズの切れとスピードに対してホーキンスはアバンギャルドな演奏になっているのがとても新鮮で面白いです。
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スッキリとしました。

次回は、カサンドラ・ウィルソンです。
posted by みのさん at 13:34| Comment(0) | TrackBack(0) | デットな部屋