2020年03月21日

復活その後

復活し、その後ライブな部屋に運ばれたスレッショルド4000だが、二日程にわたってマッキントッシュの2102真空管アンプと交代し、音出しをしていた。
その音は、決して悪いわけではないのだが、何か物足らない感じがしていたのも事実で、これはスレッショルドの音では無いとの思いが強くなってきた。
原因は、始めから解っていて、プリアンプのオクターブにある。
このアンプも真空管を使用していて、真空管に沿った音づくりをしているので、スレッショルドのクラスAトランジスタの音とはベクトルが違うのだろう、お互いが打ち解け合っていなく、個性が打ち消し合ってしまっているのだ。
つまるところ、パワーアンプを交代してもそれほど変わらないと言うことになる。
これではいけないことと、また地下まで運ぶのも一苦労なので、オクターブのプリアンプをシステムからはずして、フェーダーに置き換えることにした。
このフェーダーは、イルンゴ・オーディオに特注したもので、入・出力それぞれ1系統であるものを、入力を3系統にしてもらったものだ。
このフェーダーの音質は優れもので、唯一無二といっても差し支えないほどであるので、スレッショルドのパワーアンプとの相性は良いだろうと踏んだのだ。
果たして、その後の音は、今までの真空管の奏でる音から様変わりして、マッキントッシュXRT22sが、唸りをあげているように感じるほどだ。
この相性こそ、オーディオの醍醐味でもあるし、求める音楽の音そのものだろう。
この状態が暫く続きそうなので、プリアンプのオクターブとマッキントッシュの2102パワーアンプは、お休みすることになってしまう。

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2020年01月16日

二匹目のドジョウを狙う

デットな部屋のJBLで巧くいったのようなので、気を良くしたついでにライブな部屋のマッキントッシュのスピーカーケーブルに手をつけてしまった。
真空管パワーアンプからの、スピーカーケーブルの−線を、ベルデンの綿巻きエナメル被膜16AWGから、ロシアンペーパーカバー裸銅線AWG16へと交換した。
これにより、低域を含む全体の音像は引き締まり、若干ぼやけ気味だった音声もかなり改善されたように思ったのも束の間、全体のバランスが可笑しくなってしまい、後悔先立たずになってしまった。
後もどりするのは簡単なのだが、此処は先に進んでみようと決心して、調整することにした。
先ずは、スーパーツィーターの周波数・音圧・位置調整に数時間を要し、昨日は、ここで時間切れ・体力・気力失せとなり、先送りにした。
この後は、天使が微笑んでくれるかは、日ごろの行い如何だろうが、神頼みをしなければいけないだろう。
そういえば、未だ初詣に行っていない。
今のところ、何時になったらいけるのかは不明なので頼りない日々が続く。
二匹目のドジョウは、やすやす手に入らないのが世間の常識と、つくづく思うが、後の祭りだ。
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2019年01月18日

再調整にかかる

昨日は、車の一年点検で塩尻に行き、点検の間代車を借りて、目薬が無くなっていたので松本の眼科に行き、二か月ごとの診察をうけた。ところが、運の悪いことに診察を受ける人ひとでごった返していて、5分の診察を受けるのに90分もの時間を要した。この間、体調も下降傾向に入り、とんだ日に遭遇してしまったものだと悔やんだが後の祭り。この後、車の点検終了まで少しの時間があったので、井上デパートで開催されている長野県伝統工芸展を覗きに行った。そこで、知る人ぞ知る手打ちで作製された信濃の三徳包丁があったので、思わず購入してしまった。元々信濃地域には農具の鎌などを作製していた鍛冶屋が沢山あったのだが、現在はほとんど廃れてしまっている。以前、北国街道巡りの際に工房跡を見学に訪れたこともあった。さらに驚くべき事はその販売価格だ。普通の和包丁に比べて、安すぎて涙なしには語れないほどだ。工芸展でもう一品購入したのは、塩尻の先馬焼き湯のみ茶碗。轆轤作りの少し重量感のある逸品で、これもとても安い価格なので製作者に申し訳ない気がする。
やっと今日の本題に辿りつくことになるが、ライブな部屋のマッキントッシュXRT22sスピーカーの再調整にとりかかったのだ。
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体調が回復傾向にベクトルの舵をきったらしく、この季を逃すと後は何時になるかは計り知れない。
道具は、手のひらにしっくり馴染む+のドライバーが一本。
先ずは、スピーカーボックスに固定されているスコーカーのネジを若干締める。
次に、ウーハー4本のネジは若干緩める。
続いて、片側23個のツィーターのネジのうち、ツィーター・アーレイに接続されている4×23のネジ。
右側を若干締める。
左側を若干緩める。
これで音像がぴったりスピーカーの真ん中に入ってきた。
今までは、音像が1.5mの高さに来るよう、アーレイのツィーターを上側と下側から徐々に緩めていたのだが、今回は左右に特化してみた。
この結果、幾分音像は高くなり1.8m当りに落ち着いている。
丁度、舞台の上の演奏者を観賞するような感じになるだろう。
最後の仕上げは、エラックのスーパーツィーターの位置を確定し、マッキントッシュのツィーターとの繋ぐ周波数を算段し、ゲインの調整をして終了とした。
今回の再調整は、これまでのウオサオした経験が生かされたようで、それほど難しく無く実行できた。
今のところは、自画自賛しているが、少しの時間が経つと不満が出てくるのが何時もの事なので、油断はできない。
音のレベルを向上させるには、その人のレベルを向上させなければいけない。
この金言がある限り、終点は未だ見えてこない。
posted by みのさん at 15:06| Comment(0) | TrackBack(0) | ライブな部屋

2019年01月06日

火入れの儀

年末年始の繁忙も一息となったところで、二週間ほどの間、ついぞアンプには電源投入しない日々が続いたので、今日は寸暇を惜しまず、オクターブのプリとマッキントッシュのパワーに火を入れて、マッキントッシュのXRTスピーカーの目を覚ますべく、アマデウスのアナログプレーヤーの皿受を回し始めた。
最初にチョイスしたのは、ルドルフ・ケンペ指揮トーンハレ管による、ドボルザーク新世界だ。
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出てきたひどい音に愕然となってしまった。
余りにも醜い籠りきった音には、ことばを失い気絶しそうになった。
毎年、聞き始めはケルテスの新世界だったのを、今年はケンペに代えてしまったことだけが原因ではないだろう。スイスexlibris盤は音質に定評があるはずなのだが。
気絶していても始まらないので、ここは我慢のしどころと気を強く持って耐え忍ぶことにした。
お皿を裏返して、大好きな4楽章に入ってようやく何とか聞けるようになってきたが、心は躍らない。
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仕方が無いので、いつものケルテスに登場願って、ブラームスのセレナーデ2番とドボルザーク吹奏楽のためのセレナーデで、心安らかになれるように、モノラル・カートとデッカ・カーブで再生した。
このころになって、少しばかりシステムの調子が上向いてきたように思うが気の所為か、いや、デッカの音では無い。
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確かめるためには、優秀録音に登場願うしかないと、コリン・デイヴス一世一代の名演・名録音・高音質との評価があるフィリップス赤盤ストラヴィンスキー春の祭典を持ち出してみた。
まあー、何とか聞けるようになってきたのは確かなのだが、未だ切れが足りない。
今日のところはこのくらいにして、明日以降も火入れをしないと、このシステムは許してくれないのかもしれない。
なんか疲れてしまった。
何だ、調子が悪いのは自分自身だったのか。
気力・体力・持続力が底を突いているのかもしれない。
posted by みのさん at 13:23| Comment(0) | TrackBack(0) | ライブな部屋

2018年06月30日

Swing Ville

梅雨明けしてからの豪雨は凄かった。
携帯に知らせてくる大雨予報では、100mmを超える予報があったりして、次から次へと雨雲の襲来となった。
このような事でメゲテはいられないので、雨音を音楽の一部として受け入れて、気持ちをスイングさせるべく取りだしたのは、この二枚。
swingin`with REE WEE
YES INDEED!
sWing VIlle レコードの、2008 と 2009 盤だ。
とても良く似た安易なジャケットであることと、ベースのウェンデル・マーシャルと、ドラムスのオージー・ジョンソンは両盤に共通で、これも安易なのではと勘繰りたくなる。
2008 盤では、
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ピー・ウイ・ラッセルのクラリネット、バック・クレイトンのトランペット、トミー・フラナガンのピアノで、何とか期待できる顔ぶれにはなっている。
2009 盤は、
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クラウド・ホプキンスのピアノ、バディー・テイトのテナー・サックス、エメット・ベリーのトランペットで、これで大丈夫だろうかとの不安がよぎってしまう。
このような時には不安な方から聞くのが鉄則としている。
果たせるかな、一曲目の、スウィグしなけりゃ意味ないね からしっかりスウィングしていて、音質もよい。
次の、柳よ泣いておくれ もどうかと思うがスウィングしている。
続いては、期待をもって針を落とすと、ほぼ同じような音質でスウィングしてくるではないか。
カートリッジは、シュアータイプV、プレーヤーは、ダイヤトーン、マッキントッシュのスピーカーでの再生。
モダン・ジャズとしては、アレンジを含めて少々古くさく感じてしまうが、ゆったりと味わうには手ごろで穏やかな気持ちにしてくれる。
私が未だ青二才のころには、こんなのジャズじゃない と意気巻いたりしたが、今では聴けるようになった。
swing ville は大手の PRESTIGE 傘下のレーベルであり、レコーディングは、ルディ・バンゲルダーなので、音的にはジャズらしい演奏になっている。
このアルバムをRIAAカーブで再生すると冴えない音になってしまうが、columbia カーブで再生すれば問題ない。
バンゲルダーのブルー・ノート録音は、AES カーブであるの対し、プレステージ系では、コロンビアカーブになっていることは、そのまま音質の差に表れていると思う。
雨音は音楽に馴染んでしまっていて全く気にならない。
音量が勝ったと、別の言い方もある。



posted by みのさん at 17:43| Comment(0) | TrackBack(0) | ライブな部屋

2018年04月25日

私の声が聞こえますか

と、みゆき嬢は言っている。
だから、思い切ってフォノ・イコライザー用のRCAケーブルを新調したのさ。
丁度昨日は雨降りだったので、地下のデットな部屋に籠って、ケーブルや端子、ハンダ選びから始まって夜中になってようやく完成にこぎつけたのだ。
材料と仕様だが、
+側には、音のすこぶる良い0.08mm単線と、感動的な0.14mm単線の二本仕立て。
−側には、これしか考えられない0.85mm単線一本。
長さは、80cm丁度にした。
時間を要したのは、細い単線の加工にある。
青絹の被膜は容易く取り除けるが、その下にあるエナメルを剥がして銅線を引きづり出す作業が難航した。
特に大事なのは、+側の極細線二本の長さ5mm銅線部分を全て同じ方向によるのだが、如何せん細くて困る。
+端子にはネジ留めなので、そおっと締めて断線しないようにすればよい。
−側の単線は、+側に比べれば極太なのでエナメル剥がしは容易だ。
問題はハンダ付けにある。
市販の端子には、これでもかとハンダを乗せていて、その上に絶対剥がれないようにエポキシ系樹脂接着剤のようなもので固めてある。このため剥離しての修繕はできない。
今回使用する端子は、ロジウムメッキのためかハンダのノリは良くない。
このようなことから、いろいろと工夫するのに相当の時間を要してしまった。頭が悪いと言われれば返す言葉はないが、今更どうしようもないだろう。
とりあえず4本の端子には、銀に銅を混ぜてあるハンダをほぼ同量ずつ使用して固定させた。
当然、ハンダが気にいらなければ交代できるようになっている。
これまで、ライブな部屋のフォノイコライザーは、オクターブのプリアンプ内蔵のものを使用していて、音の良さは定評があった。
しかしながら、EQカーブがRIAAのみなので、古いアナログレコードの再生には問題があった。
このため、数種類のEQカーブを使える外付けのフォノイコライザーを設置した。
このフォノイコからプリアンプまでのケーブルを、制作したということなのだ。
事前に、手持ちのドイツ・シーメンスのケーブルを使用したRCAケーブルで聞いていたのだが、満足には至らなかったという事情もあった。
そおっとフォノイコライザーに取り付けて、最初に聞いたのは、RIAAカーブでこれ。
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危なっかしいので、あぶな坂。
アザミ嬢のララバイ。
時代。
みゆき嬢の暗さはとにもかくにも、エジソンと発明王の演奏が、胸をえぐっていく。
この極細ケーブルは、エージングに3か月ほどかかるのがいままでの経験則だ。
どうも巧くいったようなので、気分は思いのほかよい。
posted by みのさん at 15:54| Comment(0) | TrackBack(0) | ライブな部屋

2017年12月22日

仕上げは

マッキントッシュ・スピーカーの潜在能力がどこまでなのかは、とても想像もつかないが、出来得ることはやっておくに越したことはないので、現時点での最後の総仕上げとも言うべきところのケーブル作製と交換に踏み切った。
場所は、このスピーカー専用のイコライザーからパワー・アンプまでの2.5m間で、現在はXLR(2番ホット)で接続している。
ケーブルは、ベルデンの警報器用の3芯構造室内配線を使用していた。このケーブルの特徴は、何と言ってもフラットな音質とノイズの少なさで、その頑丈な作りが信頼性を高めている。
このケーブルを凌駕し得るケーブルとしてチョイスしたのは、1974年製のUSSR紫シルクしか考えられない。
本当はXLRでの接続がよいのだが、ケーブルの在庫とXLR端子の質に違和感があったので、ロジウム・メッキされたRCA端子での接続に変更した。
+側のケーブルは、0.2mmの単線を2本使用し、−側には、0.85mmの単線1本とした。
心配だったのは、2.5mの長さをエナメル・コーティングとシルク被膜でノイズを防ぎきれるのかどうかで、やってみるまで解らないということだった。
接続をして、最初の音出しで胸をほっとなでおろしたものだ。
マッキントッシュ・スピーカーが過去最高の音を出しているのは直ぐに確認できた。
後は微調整で追いこんでいくだけなので気持ちが軽くなった。
ダイアナ・クラールの新譜アナログ・レコードの音が良いのはスピーカーの所為?。
posted by みのさん at 20:26| Comment(0) | TrackBack(0) | ライブな部屋

2017年12月19日

複合線にすると

今日は朝から雪降りなので、寒いし、外出は避けるのが賢明だろう。
家の中にいてやるべきことは、普段から気になっていたことを実行に移す絶好の機会にする、ことに他ならない。
そんなんで、マッキン・ルームのスピーカー・ケーブルの複合線に取り組むことにした。
現在は、USSR製の1mm×31本のリッツ線を+側に、USA製ベルデンの12mm単線を−側に、それぞれ1本づつ使用している。
此処に特徴ある線材を付けたして、複合線にしていくことにした。
まず、+側には、ARS製の0.14mm単線と、USSR製の0.28mm単線を追加した。
ARS線は、弦楽器、特にバイオリンの音が美しい線材で細い銅単線の上にエナメルコーティングがなされている。
USSR単線は、中音域が特に美しく、同単線の上にエナメルコーティングされ、さらに青い絹で被膜されている。
−側には、USSR製の0.85mm単線を追加した。
このケーブルは、ベルデンのケーブルと相乗効果でふくよかな中にも芯と品格のある音を狙ったものだ。
マッキントッシュのスピーカーは、ステレオ・パワーアンプ1台での稼働のため、一組のスピーカー・ケーブルでしか音づくりができないので、実はマルチ駆動よりも至難なのだ。
結果はどうだったかというと、ほぼ思い通りの音が部屋に広がった。
このスピーカーの潜在能力に驚嘆するとともに、テクニカのカートリッジも本領を出してきたようだ。
暫くの間はこのままでいくことにしよう。
posted by みのさん at 23:29| Comment(0) | TrackBack(0) | ライブな部屋

2017年12月16日

選手交代

マッキン・ルームのカートリッジをオーディオ・テクニカに交換した。
きっかけは、ダイアナ・クラークがSACDにおいてきぼりにされてしまったことによる。
これまでは、オルトフォンのMC30スーパーカートリッジで過不足無く聴いていたのだったが、新しいLPのデジタル録音の再生には自ずと無理があったようだ。
オルトフォンは言うまでも無いが、音楽を再生すると言うことではとてもセンスが良く、ヨーロッパ圏の確かな耳をもっている。
一方、日本のオーディオ・テクニカは、音の再生という意味で日本的な確かな耳をもっている。
両社の違いは、音楽の再生をハーモニーで聴かせるか、それぞれの音で聴かせるか、にあるのだが、どちらも捨てがたいのが悩みだ。
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しかしながら、昨今の高額・高級カートリッジの傾向は、透明感や広がり感、微細・分解能といった究極・高度・物理的な技術を説明できることによっていると思われる。
アナログ・レコードによる音楽再生とは世界が違ってきていると思うのは考え過ぎだろうか。
100万円のカートリッジで何が聞こえるのだろうか不思議だ。
とにもかくにも現実的な対処として、わが家ではオーディオ・テクニカの歴史ある33系のカートリッジAT33saに白羽の矢を射った。
このカートリッジは33系ではあるものの、テクニカらしくない面をもっている。
従来のテクニカは音の重心が幾分高めにあって、ともするとヒステリックな高域になることと、細身の音が常だったのだが、この33saは、少し重心が高いと思うがヒステリックなところは微塵もなく、音は細身ではなくなっている。
いまのところ、ウェルテンパード・アマデウスのプレーヤーとの相性もよさそうなので、日本的な耳で追いこんでいくことにする。
マッキントッシュのスピーカーが新しい再生を難なくこなしてくれる。
posted by みのさん at 20:38| Comment(0) | TrackBack(0) | ライブな部屋

2017年08月27日

最高!!

今日も晴れて気持ちが良い。
北アルプスには薄い雲がかかっていて眺望は利かないが乾いた風が通り過ぎていく。
気分が良いので懸案だったマッキントッシュのスピーカーがある、ライブな部屋のCDプレーヤーの出力ケーブルを新調した。
これまでも何度かこの出力ケーブルを交代させてはきたが、気にいる音と気にいらない音が常に混在していてなかなか満足できるとはいかなかったのが実情だ。
直前まで使用していたケーブルは、WEのグリーン・シルクに包まれた極細のエナメル銅単線2本を、撚って1本にしてたものを+側と−側にソルダーレスで接続していた。
このケーブルの繊細な美音は形容しがたいほどで、特にアコースティク・ギターやギブソン系のギターの音にはほれぼれしてしまう。
しかしながら、どうにも気にいらない音も同時に発していたので、結果的には我慢していたことになる。
それは低音域の音が不明瞭になるとともに多少だぶついていることだ。ウーハーの取り付けネジの締め加減ぐらいでは解消できないほどなのでとても気になっていた。
この音を聴きながら何時かは改善させようと模索していたので、本日晴れて決行することにした。
いろいろと悩んだのだが、現行の出力ケーブルの−側を一回り太い良質の単線にすれば不満は解消できるものと踏んでいたが、ここは思い切って最上質のケーブルで新調すれば心残りは無くなるので決めた。
まず、大事な−側には0.85mmとやや太めのUSSR製エナメル銅単線をあてがった。この単線はデットな部屋のスレッショルド・パワーアンプからネットワークへの+側に使用したものだ。緻密でかつ堂々と腰の据わった音をだしてくれている。たまたま2m程の予備があったので使用することにした。
+側には、これもUSSR製ブルー・シルク被膜0.27mmのエナメル銅単線を所持していたので、迷うことなく使用することにした。
RCA端子への接続はソルダー・レスにしたのは何時も通りだが、今回は端子に金メッキを選定した。何時ものロジウムメッキのストレートな音よりも幾分ふくよかさ(曖昧差)を加味してみた。
結果は、始めから思い切り気にいる良い音がでてきたのでびっくりしてしまった。
ケーブルのエージングはおろか球のアンプの何時ものエージングをものともせずバランスの良い音になっているので戸惑いを隠せない。
こんなことがあるからケーブルは止められない。
それにしてもUSSRのケーブル恐るべし。超音速のミグ戦闘機の真空管にも驚きだったが、ケーブルにも驚きだ。
パワー・アンプやプリ・アンプ、またはCDプレーヤーを交代させてもこれほどにはならないだろう。
今日は気持ちが良い!!。

posted by みのさん at 17:25| Comment(0) | TrackBack(0) | ライブな部屋

2016年11月25日

ベルト交換

このところの寒さの影響からか、オープンリールテープ・デッキのティアックX−10M(2トラ38)が再生できなくなってしまった。早送り・早巻き戻しはできるのだが、ピンチ・ローラーに挟まれたテープはびくとも動かない。
長年の無駄の多い経験を生かせば、ベルトの断裂が起きたのではとの判断から、早速デッキを降ろして裏ぶたを解放してみた。
裏ぶたや基盤、モーターなどを外さないとベルトまで届かない面倒な構造になっているため、21本のネジを丹念に確実に外していくことになる。
たどり着いた先には、思っていた通り切れたベルトが寂しくぶら下がっていた。
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真ん中左右のフライ・ホイール状にベルトをかけてヘッドの左右でテープの安定走行を行うものだ。
思えばうん十年も健気に稼働していてくれたベルトなのだが、白馬の寒さが堪えたのだろう。
ベルトを交換しようにもティアックには当の昔から純正品は無い。
そこで、岐阜にこの種のベルトを作製してくれる人がいるのでお願いしたら、有難いことになんと一日で作製してくれることになった。しかもとても安価なのだ。
ベルトが到着するまでは清掃、オイル添付などして待つことにしよう。
これからも暫く頑張ってもらわなければいけないので、綺麗にしておくことにこしたことはない。

posted by みのさん at 14:31| Comment(0) | TrackBack(0) | ライブな部屋

2016年10月29日

魔の手がのびてきた

ついにSPケーブルまで悪魔の囁きに屈して手を出すことになってしまった。
最初はスーパーツィーターのエラックが標的になった。
いままではWEの20AWG単線で高域部分がささくれ立ったり、ヒステリックになったりしないように線材の特徴を生かしていたつもりだった。マッキントッシュXRT22sとの繋がり具合も同じWEのためか良く、不満は余り感じないでいたのは事実だ。
なぜ行動に移したのかと言えば、ひとえにマッキントッシュのSPコード交換を見越してのことなのだが、エラックの潜在能力をもっと引き出せるのではないかとの思いが以前から内心に潜んでいたのだった。
用意したケーブルはUSSRの2種類。
+側には、0.2mmの絹巻単線をダブルで使用した。
−側には、0.8mmの絹巻単線を一本使用。
ここから溢れでる音はとても素直な印象。広がりも丁度良く申し分ない。
あまり気が付かなかったのだがWEにも癖があったのだと思い知らされることになった。
続いて本城のマッキントッシュに突入する。
現在は、+側にはWEの16AWG撚り線、−側には同じWEの14AWG撚り線に落ち着いていて、そこそこの音出しができていたつもりだった。
最初に、本命のケーブルでは無い現代的ケーブル特性である透明感、立体感など素直な音場感表出の得意なケーブルを繋いで、スーパーツィーターとの相性も含めて音出しをしたみた。
結果としては、やっぱり私好みの音質にはならなくて、二日間で交代してもらう羽目になった。
本命のケーブルは、1940年ごろ製造されたベルデン。
このケーブルの出自は解らないのだが、普通のケーブルではない。
被覆は直径で6mmとかなり太く、材質はゴム系のようだが二種類使用していて表面にはワックスが塗られているようだ。
線材部分は1.2mmなのだが、36AWGの線が48本使われた撚り線になっている。
ベルデンのケーブルは何種類かあるが、このケーブルは異端児のごとくめったにお目にかかれないと思う。
希少性はとにもかくにも問題は音なのだが。
Yラグにケーブルを留めるまでは難作業となった。
被覆は簡単には剥がせないのだ。ケーブルストリッパーは役立たなくて鋭利なカッターで根気よく剥いで行くことになる。線材の周りには絹糸と綿糸だろうか二種類の細糸が絡ましてあり、被覆は線材に添って抜けないようになっている。
このような凝ったケーブルは、知っている限りこれだけだ。
何とか根気と忍耐力を総動員してケーブル四本に二つずつ計八か所の皮むきとYラグ留めを完了した。
こんなことをしているとSPにケーブルを取り付ける作業など、どおってことは無いように思えるから不思議だ。
早速電源を投入してヒアリング体制にはいる。
取りだしたのは、デンマークの歌姫「セシリア・ノービー」だ。
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心に沁み入る限りなく透明なブルーを奏でる彼女のデビューアルバム。
現代的な透明感のケーブルでは、この北欧の冷たさの中にほんのりとした暖炉のような暖かさが滲むブルー感は表現できないのだ。カルダス・ゴールデンクロスをもってしても叶わなかったためWEにまでいってしまったのだ。
さて、ベルデンはどうかと言えば思っていた以上エラックとの繋がりもよくドンピシャリだ。
一曲目の「ワイルド・イズ・ザ・ウインド」から北欧の風がすうーっと吹いてきたのにはなびっくりした。
次に取りだしたのは、これまでXRTでは滅多に聴くことの無かった芸能山城組「輪廻交響楽」だ。
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このアルバムの音ときたら凄いの一言でXRTでは持て余すことしきりなので出きれば避けたいのだ。
しかしながら、ベルデンのケーブルの能力は想像をはるかに凌駕してしまい素晴らしい音が響き渡ったではないか。正にサウンド・アートとしてのアルバムの本領を表現できたとおもう。
昔、この芸能山城組の組長が新しく出来上がったこのアルバムを持って、著名なオーディオ評論家兼大学教授の家に行き、音場再生を得意としたオーディオ装置で再生したところ、余りにもひどい音だったので落胆してしまったと、組長の著書に記述があった。
このアルバムの再生は半端なオーディオ装置では実力は発揮できないのだ。
今回のケーブル交換は最終章に到達したかもしれない。
これからの毎日が楽しみだが、デットな部屋はどうするのだ。

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2016年10月18日

魔の手

一度始めると手がつけられないのは今に始まったことではないのでとうに諦めている。
デットな部屋のケーブル交代が巧く行ったのに味をしめて2匹目を狙いにいったのだった。
気にしていたのはプリからイコライザー間のケーブルで、これもあれこれ差し替えしてきたが、しっくりくるものが無いのは困ったものだ。あちらをたてればこちらがたたずじまいの繰り返しが延々と続いてきて、もてあまし気味になっていたのが実態だった。
これはケーブルを交代するたびにイコライザーの調整を行うという、複雑怪奇な状況によるものが主な原因なのだ。このソナタというマッキントッシュXRT22sスピーカー用のイコライザーの調整は結構難しく頭を悩ますことしきりで、忍耐力の養成には機能を遺憾なく発揮するが求めるものではない。
さて、デットな部屋でのシーメンスの底力を見せつけられたので、ここもシーメンスだと思うのは早計のいたりだ。シーメンスが良い結果を出すだろうとは予測できるが、そうはいかないのがこの世の常だ。
今回はプリとイコライザーの間をバランスケーブルで接続してシーメンスを超えることを狙ったのだった。
現在はオルトフォンの撚り線に銀メッキされたスピーカーケーブルを加工作製してRCA接続している。
これを、1940年代前半に作製されたWEの極細のリッツ線ケーブルを使用してXLRケーブルを作製し、接続した。これもケーブルの個性尊重のためハンダは使用しなかった。作業時間は雄に1時間以上かかってしまったのは、一本のケーブル内に36本の極細線がエナメルコーティングされていてこれを落とすのに忍耐強い作業が続いたためなのだ。
さてさて、結果なのだが、ぐっと大人の音質になって、気になっていた低域の余分な膨らみ感や気になる低音は減少した。音の重心が少し上ってボーカルの口の大きさが小さくなった。
しかしながら音楽があまり面白くなくて大満足とはならないのが辛いところ。
結局、イコライザーの調整をする羽目になるのは何時ものとおり。
可も無く不可も無く普通に良い音なのは理解できるのだが、すこしばかり淡白なのか華やかさが足りないのではと内心疑心暗鬼。
これで満足できれば幸せなのだが、スピーカーケーブルに魔の手を伸ばす必要がありそうなのでこれから怖い。
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2016年09月21日

そぼ降る雨に

台風一過だというのにスカッと晴れないどころか午後から雨が落ちてきた。
台風と秋雨前線の影響からこのところ雨降りが続いて手持ちぶたさになっていたのだが、悪魔の囁きが天上から聞こえてきた。
左脳は、「よせ!早まるな。」と必死に止めに入るが、右脳は、「聞こえぬふり。」をして無視する。
杜の会まで10日余りとなったにも関わらず、右脳が命令しするものだから動き出してしまう。
ます、マッキントッシュの真空管アンプの電源ケーブルを外す。
WEの三つ網で自作したものから老舗藤倉の制御用ケーブルで作製したものに交換した。
古から藤倉は強烈な低域再生が評判だった。
プリアンプのオクターブの電源ケーブルは、自作WEのままにしてヒアリングにはいったが、これはこれでありかなと言ったところだが、気にいるほどではない。
プリのケーブルも藤倉に代えたところ、しっかりとした統一感がでてきて好ましい。しかしながら、すこばかり尖った音はジャズには似合っているが、これで満足とはいかないのが辛いところ。
マッキントッシュのスピーカーらしくない元気差と幾分高域がざらつくような気がする。
次に8Nという高純度なケーブルをパワーアンプにつなぐと、プリの藤倉とは全く相性が良くなくバラバラな音になってしまった。
仕方がないので、プリ側も8Nにしたところ、現時点でほぼ完ぺきになった。
こうなっては止められないので、CDプレーヤーのRCAケーブルを一回り太くして、プリからイコライザーまでのRCAケーブルをWEから銅線に銀メッキした撚り線で即作製して交換してしまった。
こうしてすっかりクラシック音楽に似合う音ができあがったようだ。
今回の肝は、WE関係のケーブルはノン・シールド線だったのだが、交換した電源とRCAケーブルはシールド線であったことだ。
電源のノイズがシールドによって減少するとともに音の空気感は増すようだ。
以前からこれを実施しようとしていたが、なんとなくやる気が起きなかったのだ。
まだ他のケーブル(フルテック、アーディオ・クエスト、P.Sオーディオ、ナノテックなど)を試してみたいが、とりあえずは時間が無いのでこのまま杜の会に突入になるだろう。
明日も雨模様のようなのでデットな部屋が危険だ。
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2016年05月17日

リ・ビルド2

秘密の部屋ではないのだが、主にハイビジョン・テレビでの映画観賞や衛星放送を受信したり、冬季は子供の遊び部屋と化している小部屋が地下の乾燥室手前にある。
ここのオーディオ・システムは余りに不憫なことにやっとのことで気づき、少しはまともな装置にと改善に着手した。
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スピーカーは日本で一番人気が無く、当たり前だが売れなかったので直ぐに生産が終了してしまった希少なワーフデール・ドベデール3。なぜ人気がなかったのかは30cmのウーハーにこの理由がある。巧く鳴らさないと低音域がだぶついてしまい音楽にならなくなるのだ。質の良いアンプと設置方法の工夫、スピーカー・ケーブルの選定が肝心となる。
そのアンプだが、ダイニング・ルームでアルテックを鳴らしていたオーラ・ノートにお願いした。このオーラ・ノートはコンパクトで小出力ながらとても質の良いアンプを搭載している。
スピーカーの置き台には以前JBL4344に使用していた響きのよいものにした。
ケーブルは、WEの+側に22AWG単線を、−側には20AWG単線を金メッキの端子に装着した。
アナログ・プレーヤーは、デュアル1219。
カートリッジは、シュアーM75Eの楕円針付き。
フォノイコは、単体でマランツ7。
オーラ・ノートにはCDプレーヤーがあり、USBの接続ができるので、音の入り口は万端だ。
最初に聞いたのは、yuki saito アルバム AXIA から、「卒業」。
なんとも可愛い声が懐かしいが、東京の団地での狭い部屋で聞いていた頃が思い出されてきて懐かしい。
その頃の座っていたソファーも一緒だ。
この調子だと夜更かしが治らないので困る。
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2016年05月15日

リ・ビルド

ダイニング・ルームの壁にしっかりと収まっている特注ボックス製のスピーカーなのだが、ここ10年以上に亘って蔑ろにされてきた。
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このボックスにはいっているのは、アルテックの399という20cmの今では珍しいスピーカーだ。これをm当たり100円の屋内配線用ケーブルをスピーカー・ケーブルとして使用し、アナログ時代のスピーカーに対しあろうことかオーラ・ノートのCDとUSB音源というテイタラクであった。
この状態を何とか改善すべく長いこと考えてきたのだがついに実行することにした。何てことは無いやる気をだしただけなのだが。
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まずはスピーカーケーブルをWEの16AWG、4mと奮発して今までの詫びをいれた。ただし、壁の中の配線は不可能だったので目立たないように前面からそおっとだした。
次にアンプなのだが、アナログ時代の名器と勝手に思っている1972年製マランツ1200のプリ・メインアンプ。最近2度ほどのメンテナンスをしてもらったので快調のはずだ。
アナログ・プレーヤーは1970年ごろ製造のデュアル1019フルオート。
カートリッジはシュアーM75G。このカートリッジはシュアー・タイプUの廉価版なのだが小さめなシステムとの相性は此方の方が良いと思う。
さらには、マランツ1200のフォノ・イコは優秀の誉れ高いマランツ7譲りなので良い音は間違いなし。
SACDプレーヤーは何でもよかったのだが、マランツついでに8004をオークションで落とした。
これで何とか積年のアルテック399に義理を果たせたことだろう。
古いジャズやボーカルが小気味よく歌ってくれている。なんといっても年老いた身にオートのアナログ・プレーヤーは便利この上ない。演奏が終わっても元の鞘に完璧に収まってくれるし、うっかりの居眠りも大丈夫になってすっかり安心だ。
忘れていたがもう一つ、このラックなのだが1970年に購入した当時最高級だったものでこのラックの響きが音楽に懐かしさを添えてくる。


posted by みのさん at 14:50| Comment(0) | TrackBack(0) | ライブな部屋

2014年08月25日

マランツの交代

夏のハイシーズンもようやく終わりほっと一息つけるようになりましたが、変な虫が騒ぎだして急きょライブな部屋のプリ・アンプを交代してしまいました。
デットな部屋ではトーレンス124及び2トラックオープンデッキ用としていたマランツ7Tをライブな部屋に運び込んだのです。
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ウェルテイパート・アマデウスにグラド・プラチナム1カートリッジ、リンデマンSACDプレーヤー、2トラックオープンデッキ用として新体制を組みました。
マランツ7Tは1965年に製造開始されたアンプですがマランツ7の回路構成等とは同一となっていて真空管のソケットにフェアチャイルド製ゲルマニウム型トランジスタが差し込んであります。真空管よりも残響ノイズの点で有利になっています。
また、このイコライザーがとても良く高出力型カートリッジの性能をうまく引き出す優れものです。
しかしながら、設置を含めて気難しいかったりするので気合を入れなければいけません。
まず、フォノ・ケーブルをウェスタン・ケーブルからシールドされているベルデンの3芯ケーブルにしました。これは、ウェスタンですとアース・ノイズを拾ってしまい音楽の邪魔になってしまうからです。シールド線は使用したくないのですが止むをえません。
次には、足をローゼンクランツとゴム、耐震シートを重ねて3点支持にしました。宙に浮かすような設置方法です。
なお、アンプの天板に錘をおいてはいけません。音が締まってしまいふくよかさがスポイルされてしまいます。
さらに、電源は115−120Vでなければいけません。

こんな調子でセットしてマッキントッシュMC2102パワーアンプをとおしてマッキントッシュ22スピーカーで最初に聴いたのは、ロックのてんどう入りしたリンダ・ロンシュタットのアルバム「フォー・センチメンタル・リーズンズ」B面最終曲のラウンド・ミッドナイト。曲の始まりの前に指揮者のネルソン・リドルと思いますが1、2、3、4と楽団たちに声をかけますが鮮明に聞こえてきます。ネンソン・リドルはこのアルバムの完成を待たず他界してしまいますので何とも神妙になってしまいます。
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巷ではマランツとマッキンの相性はあまり良くないのではないかとありますが、以前、マッキンのMC275とでJBL4344を聴いていましたがとても相性が良かったので思った通りでした。
以外なのですがCD、SACDも音楽性豊かに奏でてくれるのには驚きを隠せません。
ところで、マランツの3600プリは如何したかというとデットな部屋にいってトーレンス124を元気に鳴らしています。
今度こそゆったり音楽鑑賞できるといいなぁ。




posted by みのさん at 15:27| Comment(0) | TrackBack(0) | ライブな部屋

2014年07月14日

アマデウスのフォノ・ケーブル

どんより曇り空のすっきりしない天気の今日。
気になっていたライブな部屋に設置してあるウェルテンバード・アマデウスG.T.A、アナログ・プレーヤーのフォノ・ケーブル。
つい最近、既製品のオーディオクラフトからベルデンの3芯ケーブルに交代したばかりなのだが、どうもシックリこなかった。シックリしない原因はこのところの湿気なのかと思ったりしていたが、自分を騙すのは止めることにした。
そこで取り出したのは1950年代初期に製作された22AWG(0.643mm)のウェスタン・ケーブル。銅線に錫メッキされ被服は絹で織ってある手のかかったもの。
ロジウム・メッキされたRCA端子に無半田で留める。線が中太なので苦労はない。
問題は、アース線だ。今回は大奮発して同じ太さのウェスタン・ケーブル、しかも、銅線に錫メッキまでは同じだが錫メッキの上に紫エナメルがされているより手のかかっているものだ。さらに、これをバナナ端子に銀半田して完璧を狙ってみた。
出てきた音は狙った通りでもやもやしていた気分がシックリ・スッキリした。
聴いたアナログ・レコードはこれ。
エテルナの豪華な演奏布陣の演奏。
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フィリップスのモーツァルト。
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チャイコフスキーは日本盤で。
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今日の「惑星」。やっぱり木星と土星になってしまった。
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ところで、白馬村長選の結果だが、なんとたった3票差で新人が勝った。前代未聞で誤差の範囲といえる票差で何かスッキリしないなあ。


posted by みのさん at 17:55| Comment(0) | TrackBack(0) | ライブな部屋

2014年02月11日

ヒューズ

先週の土曜から日曜にかけて各地で雪降りになり高速道路の通行止めなど混乱が続いています。
白馬では40〜50p程の降雪があり除雪車が出動しましたが何んとか普通に生活できましたし、昨日と今日はほぼ晴天と絶好の微風のスキー日和になっています。
ところで、MC2102の真空管の全交換の効果は徐々にですが現れてきています。あと2か月もすれば美味しいサウンドになる予定でその後5年間位は楽しめると目論んでいます。
そして最後の切り札として注文しておいたヒューズ管が到着しましたので早速入替します。
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真空管と同類の管ですが現行のガラス管からセラミック管への変更になります。
20o、250V、8A の規格はおなじですが、キャップ部分は銅合金にダイレクト・ロジウム・メッキ処理をしてあり、セラミック管による制振効果があります。また、導体は低誘導性銅合金になっていて全てに非磁性体を使用しています。さらにクライオ処理されていて電導効率が向上しています。
このヒューズもエイジングに暫らくの時間が必要になります。
注意することは、このヒューズは特にそうなのですが方向性がありますので前回の経験からヒューズの印字方向とは逆に挿入します。
試聴は芸能山城組の「輪廻交響楽」です。
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今回は敢えてCDを選びました。このアルバムはアナログの後にCD化したものですが、CD作成当時に山城組組長が期待に胸膨らませて再生したところ、あまりにも貧弱な音にガッカリしてしまったとの話が残っています。本来は頭の上を音が廻ったりして「恐山」を凌ぐサウンドになります。
今回のセラミック管ヒューズは期待以上でした。新調した真空管との相乗効果からか過去最高のサウンドがXRTから放たれました。
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これから何処まで良くなるのか、MC2102がどこまで期待に応えてくれるのか楽しみです。
ところで、エレクトリに修理とメンテナンスを依頼しましたが、ヒューズ1個の部品代が1,000円になっていました。
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ヤフーショッピングでは2個入りで113円でしたし、クライオ処理されたものでも1個1,000円程度です。技術料が高いうえに20倍近い部品代とは恐れ入谷の鬼子母神です。

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2014年02月04日

真空管

秋杜の会当日に2年連続して故障してしまったメイン・アンプのマッキントッシュMC2102ですが、エレクトリに修理を依頼し2か月以上かかって1月中旬に戻ってきました。いろいろと点検した結果、故障はパワースイッチでその交換が必要となり本国のアメリカからの部品取り寄せになったため時間がかかってしまったとのことでした。
マッキントッシュが入院していた最中はスレッショルドに代役してもらっていましたがMC2102をはるかに凌駕する良い音を奏でてくれました。まるで忘れられては困ると自己主張しているようでした。
復帰したMC2102をセットして聴くと相変わらず真空管らしい、マッキントッシュらしい音なのですがスレツショルドのトランジスタ・アンプの冴えた音に聴き馴染んだ体には少し淋しいのが本音です。
そこでこの機会にやり残していたことを実行することにしました。
真空管の交換がまだ残っていたのです。
MC2102で使用されている真空管は、チャンネル毎に3極管12AX7をバランス入力に1本、電圧増幅・位相反転に1本の計2本。同じ3極管12AT7をプッシュブルのブートストラップ電圧増幅に1本、4本の出力管KT88/6550のプッシュブルカソードフォロワーとして1本の計2本。KT88の出力管はパラレル・プッシュブルになっています。両チャンネルに12AX7を4本、12AT7を4本、KT88/6550を8本の豪華な布陣となります。
このMC2102の純正管は全てマッキントッシュのマークがはいったロシア製です。
この純正管の全交換は、予てから電源ケーブルと同様に純正管に問題があると思っていましたので楽しみにとっておきました。
修理から戻ってきたこの機をとらえて決行します。
12AX7にはMullardの4本マッチドを、
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12AT7にはJJのゴールド・ピン・タイプの4本マッチドを、
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KT88にはゴールド・ライオン復刻版の8本マッチドを、
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それぞれ実装しました。
この真空管の選定・交換でスレッショルドを凌駕する音を目指しています。
また、MC2102の潜在能力の高さを実感したいともおもっています。
エージングに相当な時間が必要ですが、これから当分の間は刻々と変化していく音に興味津々です。


posted by みのさん at 15:54| Comment(2) | TrackBack(0) | ライブな部屋