今日は朝から降り始めた雪がまだ止む気配がありません。
外出はリスキーなので家に閉じこもっています。
今のところ20cmくらいの積雪ですがこれから益々増えるていくことでしょう。
こんなんで普段は聞くことの無くなった思い出のアルバムをひっぱりだしてみました。
N.S.Pの初のベスト・アルバム「青春のかけら達」2枚組になります。
いまでも記憶に印象深く残っている曲は、「夕暮れ時はさびしそう」です。
始めて耳にした時の印象は、「なんて女々しいのだろう」、「軟弱」とかんじたものです。
ただし、詩がサディスティック・ピンクらしく新鮮であったのとボーカルの声が純真なので心に響きました。
私自身としてはジェネレーション・ギャップの所為か素直には受け入れられませんが向学にはなりました。
このベスト・アルバムを聴き返してみると当時の世相が思い起こされてきて妙に納得していまいました。
そんなんで「押し付けの一枚」に選定しました。
必聴の曲がほとんどですが、特に私の自薦は以下の通りです。
・冬の花火はおもいで花火
・夕暮れ時はさびしそう
・北北東の風
・シャツのほころび涙のかけら
・さくら草(雪解け水はつめたくて)
・温度計の憂鬱
・さようなら
既に遠い過去の出来事になるのでしょうが、私の中ではそれほど遠いこととは感じられません。
音質も優れていますので聞きごたえが充分あります。
心優しい男性諸君におしつけます。