2014年02月04日

真空管

秋杜の会当日に2年連続して故障してしまったメイン・アンプのマッキントッシュMC2102ですが、エレクトリに修理を依頼し2か月以上かかって1月中旬に戻ってきました。いろいろと点検した結果、故障はパワースイッチでその交換が必要となり本国のアメリカからの部品取り寄せになったため時間がかかってしまったとのことでした。
マッキントッシュが入院していた最中はスレッショルドに代役してもらっていましたがMC2102をはるかに凌駕する良い音を奏でてくれました。まるで忘れられては困ると自己主張しているようでした。
復帰したMC2102をセットして聴くと相変わらず真空管らしい、マッキントッシュらしい音なのですがスレツショルドのトランジスタ・アンプの冴えた音に聴き馴染んだ体には少し淋しいのが本音です。
そこでこの機会にやり残していたことを実行することにしました。
真空管の交換がまだ残っていたのです。
MC2102で使用されている真空管は、チャンネル毎に3極管12AX7をバランス入力に1本、電圧増幅・位相反転に1本の計2本。同じ3極管12AT7をプッシュブルのブートストラップ電圧増幅に1本、4本の出力管KT88/6550のプッシュブルカソードフォロワーとして1本の計2本。KT88の出力管はパラレル・プッシュブルになっています。両チャンネルに12AX7を4本、12AT7を4本、KT88/6550を8本の豪華な布陣となります。
このMC2102の純正管は全てマッキントッシュのマークがはいったロシア製です。
この純正管の全交換は、予てから電源ケーブルと同様に純正管に問題があると思っていましたので楽しみにとっておきました。
修理から戻ってきたこの機をとらえて決行します。
12AX7にはMullardの4本マッチドを、
2014_02_04_9999_2.JPG
12AT7にはJJのゴールド・ピン・タイプの4本マッチドを、
2014_02_04_9999_4.JPG
KT88にはゴールド・ライオン復刻版の8本マッチドを、
2014_02_04_9999.JPG
それぞれ実装しました。
この真空管の選定・交換でスレッショルドを凌駕する音を目指しています。
また、MC2102の潜在能力の高さを実感したいともおもっています。
エージングに相当な時間が必要ですが、これから当分の間は刻々と変化していく音に興味津々です。


posted by みのさん at 15:54| Comment(2) | TrackBack(0) | ライブな部屋
この記事へのコメント
教えて下さい。
私もMC2012を所有しております。
真空管は全て純正のままですが、
KT88のゲッターが薄くなってきたことも有り、
ゴールドライオンに交換してみたいのですが、
バイアス等を調整する必要は無いのでしょうか?
情報が無く、困惑しております。
また、交換後の調子(音も)はどうですか?
Posted by タケハラ at 2014年05月28日 23:19
交換したKT88のエージングが終わりましたのでご報告します。ゴールドライオンの8本は全てマッチド(他の管もマッチド)を選別してもらいましたので、バイアス調整は不要でした。音質はムラード、JJ、KT88の相乗効果で、私のシステムでは好みの音質になり純正品とは比べられないほどの向上がありました。
Posted by みのさん at 2014年11月24日 20:10
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