2013年08月06日

ART TATUM & BEN WEBSTER

世間は猛暑だというのに白馬は毎日雷注意報とスコールで涼しいどころか体が冷えてしまい朝方の気温が20℃に届かず油断(毛布1枚で寝ている)すると風邪をひくことになります。
雨降りの中風邪をひくと体調が思わしくなるのと同時に聴力と気力が減退してしまうのでお皿洗いなどして気を紛らわせます。何枚かお皿を洗濯していると思い出の一枚がでてきます。そうすると聴力と気力が充実してきて頭痛・肩こり・耳鳴りなど忘れてターン・テーブルにお皿をほいほい運んでいきます。
ここで注意しなくてはいけないのが一枚の内容です。過激なものはいけません。頭痛が二乗倍になって帰ってきます。リラックスした良い演奏でバラードであれば完璧に救われます。

THE TATUM GROUP MASTERPIECES
ART TATUM - BEN WEBSTER - RED CALLENDER - BILL DOUGLASS

2013_08_06_9999切り抜き.jpg

気難しいアート・テイタムは様々な演奏者とのセッションを残していますが協調という点で今一つでした。このためかピアノ・ソロやトリオに良い演奏がありました。
ところがベン・ウェプスターとの共演ではリラックスしたとても素晴らしい演奏になっています。
1956年録音のアルバム原盤レーベルはヴァーヴですが、このアルバムは1975年に再発売されたパプロ盤です。この盤ではプロデューサーのノーマン・グランツによって曲の配列が変更になっています。
アルバムの一曲目「風(邪なし)と共に去りぬ」から気分がほぐれます。

A side

1.Gone With The Wind
 映画の公開に先立つ宣伝用に使用された。ウェブスターの最初の一音が心地よい風を吹き付けてくる。
2.All The Things You Are
 ミュージカルのヒット曲。
3.Have You Met Miss Jones?
 ミュージカルの主題曲。
4.My One And Only Love
 良く知られた曲ですが失念。

B side

5.Night And Day
 コール・ポーターの曲。 
6.My Ideal
 映画「巴里・・」の主題歌。
7.Where Or When
 ミュージカルの主題曲。

全ての曲がテイタムの湧き出て小川を流れいくようなピアノとそこに吹き抜けていくウェプスターのそよ風のようなサックス、優しさと情熱がこめられている永遠の名演です。
ジャズ好きになりたい方と風邪気味の方に自信を持って押しつけます。
posted by みのさん at 12:07| Comment(2) | TrackBack(0) | 押しつけの一枚
この記事へのコメント
ベンは良いですよね。独特のうねるような演奏が好きになると心地良いです。パブロ盤は比較的よく見つかりますが、この盤が好きな人はヴァーブ盤を探した方が、ジャケットのデザインも良いし、納得できるかもしれません。
Posted by ひでくん at 2013年08月06日 21:26
ひでくんさんコメントありがとうございます。ヴァーブ盤は「そのうちに・・・」と思っていましたが、ん十年がすぎてしまいました。何時か入手します。
Posted by 洗濯船M at 2013年08月07日 10:14
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