2012年10月15日

杜の会in白馬’12での顛末

慣例になったと思われる第8回杜の会in白馬が13日に開催された。今回は一人15分の持ち時間の中、レコード紹介と演奏を聴くことになったらしいが、自己紹介でさえも一人20分以上を消費してしまうのだからどうなることやら。
前日には日本海まで行き、奮発して往路だけ高速道を走り能生まで、蟹と鰤一本を仕入れてきた。
当日は天気も上々になり幹事さんは11時30分ごろに到着予定になっているが絶対に1時間前に着いてしまうのが通例だ。到着前に鰤を捌いておかないといけない。3枚におろして12人分の切り身をつくる。美味しいカマの部分は私のもの。
寸暇を利用して新聞に目をとおすと、昨日通過した高速道路で崩落事故がおきていた。これから先にいやな予感が。
前日からの乗り入れを含めて総勢12名の大狂乱が繰り広げられたことは想像に難しくなく、ボルテージが上がりっぱなしの人たちの精神構造は現代医学をもってしても解明はできないだろう。
このような時は何があってもおかしくない。油断は禁物だ。
若干の到着が遅れた関西組を待つまでもなく、プチ宴会がスタートしてしまう。「ビールは一杯だけにしときましょう。」と言うしりから持ち込まれた缶ビールの開栓の音が続く。あーぁ。
それでも何とか全員集合できたので杜の会の開催となる。Duke御代のあいさつ、レコード紹介から予定変更となる。続いて私の歓迎のあいさつに続く歓迎のレコードは、私の心境がそうさせた「織江の唄」をセレクト。Dukeの目に涙がうっすりと滲んだのを私は見逃さない。開始早々に場を沈ませた責任を感じてテレサ・テンの「つぐない」でその場をつぐなったのは言うまでもない。最後はゴッホに触発された曲「ヴィンセント」でドンとした。私は予定どおりジャスト10分でアミダの順番へ引き継いだ。
この後は夕食時間の一時間半前まで延々と遅れはあるもののレコード演奏は続く。全員には回らなかったが夕食後にということで第1部は終わる。そうした中、夕食に間に合うように駆けつけるはずだったナツメのPaPaさんが到着。これで全員そろいぶみになった。
今夜の食卓は、サラダ、紅ずわい蟹の刺身、ぶりの醤油麹焼き、温野菜(フィレ肉・エビ入り)、山葵野沢菜など、最初にイタリア産のスパークリング・ワインで乾杯。その後はビール、泡盛、焼酎とつづき2時間程で宴会は終了した。
続いてのレコード紹介と演奏の準備のため、アンプのスィッチを入れておくのを忘れてはいなかった。これが後でKT88の昇天につながるのだとは思いもよらなかった。
食堂の片づけが終わったのでここに皆皆が集合してきている中、私が入って行くと、「ボンと音がしてパワー・アンプの火が消えた。」とのこと。茫然としていても始まらないので急遽会場を変更して再び地下室へ全員移動願った。
油断した訳ではないつもりなのだが、いったいどうしてしまったのだろう。アンプ内を覘くとKY88一本がおかしくなっているのが解った。
地下室では前半の続きが終わり、オークション・タイムに入った。Dukeさんの出品から。いきなり「南極物語」が出る。これは手に入れたがったが、相手が相手なのとKT88の容体が気にかかり熱が入らない。オークションはいつもながら盛り上がりに欠けるものの、今回は全て逃がしてしまった。
その後午前1時30分頃までSPUさんのカインド・オブ・ブルー(ステレオ)で閉めるまで私の心はブルーのまま。プログレ・ロックの音量も控えめになってしまったのは申し訳ない。
午前2時過ぎ、静かになった洗濯船内では工具をもってアンプと格闘している御人が一人、わたしなのだが。原因を究明しないことには眠れない性質なのでいたしかたない。ヒューズが切れていたが替えのものがないので今夜はここまでにしておくことにした。
朝は皆早い。駐車場でエンジン音が響く。
8時の朝食後、玄関前の階段で記念撮影して三々五々解散となる。御一人方を残して。
DSCN0557.JPG

閑さんとなったところでコメリで2個160円のヒューズを調達した。アンプにセットして電源を入れるとジーっ・ボンとヒューズが飛ぶ。安い所為ばかりではないだろう。
そこで、気合いを入れて原因探しを始めることにした。
先ず疑うのはパワー・ケーブルからだ。自作からワイヤー・ワールドへ交換してみることにした。
自作のパワー・ケーブルを外すと、何んかシミのようなものが。アンプのパワー・ケーブル差し込み口を除くとそこには。何んと信じられないことに水滴がある。綿棒で綺麗にふき取ると完治したではないか。いったい誰だ、ここに水滴を入れたのは。KT88を如何してくれる。一本5万円でパラレルダカラ10マンえんだぞ。替えの真空管は中古ペアで一本千円だぞ。ヒューズは80円だ。
何てことはない、13名分の温野菜の蒸気がパワー・アンプの上向きの差し込み口に溜まってしまったのだ。外気温が低かったので閉め切ったままだったのが原因だ。なんてことだ。パラゴンさんが酔っぱらってビールをアンプに掛けたのではとの一部からの疑念は解消した。
現在は替えのKT88 2本と仮のヒューズで問題なく作動中。当日お聴きになれなかった杜の皆さんすみませんでした。残ったお一人と日曜の夜は、オークショクで手に入れたレコード聴き三昧となった。
あーっ、その「南極物語」私が狙っていたのに。
posted by みのさん at 14:08| Comment(2) | TrackBack(0) | 季節風
この記事へのコメント
お久しぶりです。
原因は室内温度変化による結露でしたか。
いままでは春杜でしたからね。
今後の対策はエアコン運転か排気ファン導入でしょうか?(若しくは換気?)

自分もこれからの時期は気をつけないとな。
 
しかし、夕食羨ましいです。その裏の努力も流石、洗濯船Mさんですね。

山崎 ハコはやっぱり7インチも音がいいんですね!
聴きたかったな〜 (>_<)
音質傾向はLPの『人間まがい』と同じでしょうか?

日本盤なのに『南極物語』探すと以外とないんですよね。
洗濯船Mさんなら所有されていると思っていましたよ。
Posted by 千葉ZYX at 2012年10月15日 23:39
千葉さん、こんにちわ。
外気温が10℃以下のうえ、13人分の蒸気と熱気は想像をこえていました。エアコンを入れるべきでした。これに乗じてヒューズをグレード・アップします。
ハコのEP「織江の唄」はLP「人間まがい」とほぼ同音質ですので聴きごたえがあります。EPの「人間まがい」は歌詞が少し違うのと、音質的にはおとってしまいます。
南極物語は映画に感動してLPを買い忘れてしまいました。
今回はロックを音量アップして(150W位)ききましたが、Dukeさんは避難してしまいました(笑)。
いつかまたお会いしましょう。
Posted by 洗濯船M at 2012年10月16日 14:47
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