思いだすのは、第1回の杜の会の取材中にビートルズの7インチ盤「カム・ツギャザー」を見つけた瞬間、「譲ってください。」と言われたこと。面食らった私は「これは駄目です。」と即答したこと。3年前のある日、新宿のディスク・ユニオン・ジャズ館で餌箱を物色していたところ、大きなコートに身を包み大きなマスクをしたどうみても不審な人物が入ってきて物色し始めた。私はすぐさま山本巨匠と見破りごあいさつ。「時間ができましたら白馬に遊びにきてください。」、「そのうち何んとかして行きます。」、これが最後の会話になってしまうとは。
今夜は、この7インチ盤で追悼しよう。「ゲッツ・バック」は叶わぬ思いだが。
私も、巨匠のことで一番印象に残っているのは・・・白馬の地下JBLルームで巨匠リクエストで掛かった、このビートルズのcome together(UKシングル)です。
エレベのテーマに応えて入るドラムスのもたれ気味なフィルイン〜それが凄まじい音圧感で鳴り響き・・・ある種の快感でした。
リンゴのドラムっていいなあ・・・と感じたのもこの時が始めてでした。
あのUKシングル〜みのさんご所有だったんですね。
山本巨匠のご冥福を祈るばかりです。