ついに我慢の限界がきてマックミニを導入してしまった。
しかも新品のM2仕様なのだ。
これまで富士通のパソコン一辺倒だったのだが、良い音の誘惑にはまったくもって無防備なことといったらありゃしない。
しかしながら初期設定など慣れないながらなんとか一時間程度で立ち上げにせいこうしたのは年の功といえよう。
キーボードとマウスも新調して、CDの読み取りもパイオニアを新調すると云った念の入りようだ。
最初にリンダロンシュタットの古いCDをミキサーを調整しながら再生したところ、ほぼ完ぺきな状態にまでもっていけた。
オリジナルのアナログレコードを音質で越えられるかが一つの指標だったが、勝るとも劣らないのではないかと思う。
他のジャズCDのコルトレーン、ロリンズ、マイルス、ペッパーの古いアルバムもほぼ同様であった。
これからケーブルなどで追い込めば、「CD侮ることなかれ」になることが確実だ。
試しにCDではなくマックミニ内の保存データの再生では、ほんの若干CDの再生より劣るような気がしたが大したことではない。
なによりも驚いたのは音がきつくなることは無く、柔らかさがあることでCDを見違えさせてしまったことだ。