世間では桜の開花宣言が北上して、春の訪れ便りが満載なのだが、昨夜の白馬は雪降りになり春の気分ではなくなってしまった。
今朝がたには少しばかりの雪景色模様になり、咲き始めた花や蕾が凍らないか心配になったものだ。
そうこうしているうちに、どんどん雪は溶け出していき春の訪れらしくなってきた。
心配していた花たちは何ともなかったように元気にしている。
4月の雪降りは珍しいことではないのだが、このところの暖かさが早く訪れることに合わせて珍しくなってきたので、季節感が前倒しになってしまっているようだ。
午後には太陽が降り注ぎ、カタクリが一斉に反り返っている。
やっぱり春の雪だったのだろう。