今日は気温が高くなって少しの作業でも汗ばんでしまうほどだ。
明日はもっと高くなるそうだから体調管理が難しい。
それはそうとして、暖かくなったので久しぶりにオープンリールで音楽を聴くことにした。
デッキはテクニクスの1500。
2トラック、19cm/secでの再生。
テープは、マクセルXL1。
音楽ソースは、1982年10月4日放送のFM東京から、
ベートーベン 弦楽四重奏第4番、12番、16番。
演奏は、スメタナ弦楽四重奏団。
マッキントッシュのXR22sスピーカーに、オクターブのプリアンプ、スレッショルトのパワーアンプが抜群の再生をしてくれた。
40年前にFMエア・チェック録音した音源だが、色あせることなどを感じさせることは全く無い。
かえって、この音源テープを聞くとCDの音が無機質に聴こえてしまうほどだ。
アナログ・レコードとともに希少になってしまったのは、もったいないだけでは無く、良い音をも希少にしてしまったことになる。