5日の土曜日と6日の日曜日にお客様と一緒に岩岳スキー場へいってきた。
両日ともに天候には恵まれず、降雪と気温の低さ(−10℃)とともに、風による体感温度が下がるので時々の休憩が必要になる。
岩岳スキー場の山麓には小さな食堂が一軒営業しているだけで、土曜日は列をなしていてはいれなかった。
仕方なくゴンドラで上がって頂上レストランにいくしかなかったのだが、土曜日のレストランはごった返していて、昼食を手に入れるのに30分以上要した。
そうした中にあってコロナ予防のためのマスクをしている人は、多く見積もっても半分くらいだったので、ここはさけたいところだが、ほかの営業食堂は無く、ここ一か所だけなので警戒しながらの食事をするはめになった。飛沫を防ぐパネルは設置されていたが、混雑の余り役に立っているとはいなかった。
ここまでは、当初の予想があったものの、驚いたのは館内の暖房が止められていて、館内の寒さは外と大差なかったことだ。
冷えた体を温めることはかなわないので、お客様が缶ビールを購入しても飲みきれなかったとのことだ。
昼飯時や休憩時に体を温めることをしないとケガの発生もおおくなるし、子供は特に注意することが必要なのだ。
こうした暖房費の節約といった経営方針は、スキー客の人間性を無視していて、すぐに冷めてしまう高い昼飯を販売して営業利益を得ようとする最悪の会社の営業方針と思うのは間違いないだろう。
ご一緒したお客様は勿論のこと、レストランのほかのお客を怒り心頭していた。
隣にいた子供連れの家族は、我慢できずにすぐに山麓に降りてしまった。
こんなことをしていると、一見のお客だけではなく何時も来場するお客も来なくなってしまう。
私は普段一人で滑っている時はレストランにはいることはなかったので、今回のこの有様はおどろいてしまった。
このような状態では岩岳スキー場は、お客様にはお勧めできなくなってしまう。
「いい加減にしろ」と言いたい。