なかなかはっきりしない日が続いていて、気持ちも歪んでしまったのか、やる気が失せてしまう。
まあー大したやることがあるわけではないので、被害はほとんどないようなものだ。
そんな中にあって、唯一ではないがやる気が失せないのがオーディオの音調整なのだ。
毎日気に入る音を求めて、あーだこーだとイコライザーをいじくりまわしている。
ついでにカートリッジの所為にして、とっかえひっかえしてうっぷんを晴らそうともしている。
結局は、元の木阿弥に帰結することが多く、わかってはいるけれど辞められないのは病気の所為だからほおっておいてくれないと困る。
知らない人からすれば狂気の沙汰と映ってしまうが、気にしても始まらない。
洗濯船の庭にも秋の気配が忍び寄ってきていて、シラネセンキュウが開花している。
毎年すこしずつ増殖しているようで、裏庭の彼方此方に見かけるようになった。
この季は花が少ないことと曇りの天候で白色は結構目立つことになる。
八重咲の蓮華升麻は次々と開花していているがあまり目立たない。
湿気たっぷり含んだ空気が立ち込めている。
そういえば、今日猿のボスが一匹で偵察にきた。
次は群れを率いてくるのだろうか。
今年のどんぐりは実のつきが良くないので、熊さんも俳諧することだろうから。
益々の閉塞感が立ち込めることだろう。
雲行きとおんなじだ。