昨日は、東京国立博物館平成館に、「東寺 空海と仏像曼陀羅」展に立体曼陀羅を観賞しに行ってきた。
この展覧会はぜひとも行きたかったのだが、10連休の繁忙もあり、延び延びになっていた。
おそらく、真言宗密教の秘仏と言われる多くの国宝の仏様や曼陀羅などをまじかに観賞できるとは、これが最初で最後だろうから、思いもよらない僥倖と言えるだろう。
特に、五大明王のうち中央に座している不動明王座像は、京都で留守番しているようでお姿はなかったが、東西南北を守る降三世明王立像、金剛夜叉明王立像、軍荼利明王立像、大威徳明王立像が、一周しながら拝観出来たので大満足した。

さらに、帝釈天騎象像の写真撮影が許可されていてびっくりしたが、カメラは始めから持参していなかったので、携帯カメラ撮影になってしまった。
とにもかくにも、歩き疲れた。