2018年05月30日

大山蓮華

雨に似合う花はそれほど多くはありません。
その中にあって最高位を称されるのが大山蓮華に他ならなく、またの名を深山蓮華とも言われています。
それもそのはずで、梅雨時に咲くことから、深山に分け入っても中々お目にかかることはできないものなのです。
同じように梅雨時に開花する日本第二位の標高を有する、南アルプス北岳頂上直下に咲く北岳草も中々目にすることは叶わない花です。
今現在、大山蓮華と言われている植物は3種類あって、国産と韓国産、中国産に分かれています。
この中で、贔屓眼にみても国産が花が可憐で小さく、うつむき加減で咲く姿と開花日数が僅か1〜2日程度と短く、清純と気品を兼ね備えていて、たまったものではありません。
このためか希少性と相まって茶道の世界では特に珍重されているとのことです。
学名をマグノリア・シーボルディー・ジャポニカと言う木蓮属の低木で、乾燥と葉焼けするほどの日射しには弱く、明るい林緑の湿り気を保てる場所に生育し、移植すると枯れるといった気難しさをもっています。
この大山蓮華が苦節6年目になる今年になって、ついに洗濯船で蕾が付き開花しようとしています。
2018_05_30_4407.JPG
白馬花の会から3年苗を2本購入してから3年の月日がかかりました。
この間、大雪の影響で一本の苗の先端が折れてしまいましたが、養生をしたお陰で立派に成長し、蕾がつくことができました。
白馬の梅雨入りには未だ間がありますが、蕾の一つ一つが膨らんで開花しようとしています。
今日は丁度の梅雨のような天候ですので、開花を逃さないように注視していなければいけません。


posted by みのさん at 12:29| Comment(0) | TrackBack(0) | 花図鑑
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