自然の猛威には如何ともし難いので、このような時はクリスマス・ソングで明るく楽しく過ごすのが賢明だろう。
お勧めは、ホーリー・コールのこのアルバムで、なんとも楽しさが湧いてくる。古いクリスマス・ソングなのだが、新鮮差があって飽きがこない。

ジャズ的には、ダイアナ・クラールのどすの利いた歌が心に響いてくる。ただし、大人向きなので対象を選ぶので注意が必要。

本命といえるのは、カーペンターズでカレンの歌声が可憐であるばかりでなく清々しい。特にアベマリアは必聴といっても過言ではない。

マッキントッシュのスピーカーも絶好調で、いままでは何となく聴きずらかったダイアナも可愛げがでてきて全曲通して聴くことができた。
カレンの歌声は、教会で歌う天使のように聴こえてくる。
クリスマス・ソングは、この時季だけのものなので、とっておきが三枚になってしまった。