2017年12月16日

選手交代

マッキン・ルームのカートリッジをオーディオ・テクニカに交換した。
きっかけは、ダイアナ・クラークがSACDにおいてきぼりにされてしまったことによる。
これまでは、オルトフォンのMC30スーパーカートリッジで過不足無く聴いていたのだったが、新しいLPのデジタル録音の再生には自ずと無理があったようだ。
オルトフォンは言うまでも無いが、音楽を再生すると言うことではとてもセンスが良く、ヨーロッパ圏の確かな耳をもっている。
一方、日本のオーディオ・テクニカは、音の再生という意味で日本的な確かな耳をもっている。
両社の違いは、音楽の再生をハーモニーで聴かせるか、それぞれの音で聴かせるか、にあるのだが、どちらも捨てがたいのが悩みだ。
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しかしながら、昨今の高額・高級カートリッジの傾向は、透明感や広がり感、微細・分解能といった究極・高度・物理的な技術を説明できることによっていると思われる。
アナログ・レコードによる音楽再生とは世界が違ってきていると思うのは考え過ぎだろうか。
100万円のカートリッジで何が聞こえるのだろうか不思議だ。
とにもかくにも現実的な対処として、わが家ではオーディオ・テクニカの歴史ある33系のカートリッジAT33saに白羽の矢を射った。
このカートリッジは33系ではあるものの、テクニカらしくない面をもっている。
従来のテクニカは音の重心が幾分高めにあって、ともするとヒステリックな高域になることと、細身の音が常だったのだが、この33saは、少し重心が高いと思うがヒステリックなところは微塵もなく、音は細身ではなくなっている。
いまのところ、ウェルテンパード・アマデウスのプレーヤーとの相性もよさそうなので、日本的な耳で追いこんでいくことにする。
マッキントッシュのスピーカーが新しい再生を難なくこなしてくれる。
posted by みのさん at 20:38| Comment(0) | TrackBack(0) | ライブな部屋
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