2017年10月14日

Byrd in Paris

この頃やっとのことでGEカートリッジの音らしくなってきたので嬉しいかぎりだ。
プレーヤーは、トーレンスTD124にSMEのショートアームを取り付けている。
GEのカートリッジは、ステレオ用にVR1000を、モノラル用にはVRUトリプルプレイの放送局仕様にしている。
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フォノイコライザーはハンドメイドでマランツ7のRIAAカーブが相性が良いと感じているところだ。
ドナルド・バードの「バード・イン・パリ」にVRUの0.7ミル針を降ろす。
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1958年10月22日、パリのオランピア劇場でのライブ録音の所為か、
最初の曲、「ディア・オールド・ストックホルム」の入りがおぼつかなくなっている。
これは直ぐに解消するのでなんてことは無いのだが、ダグ・ワトキンスのペースに導かれてトランペットのドナルド・バードのトランペットがリリカルに唄いあげる。サビに入るとテナー・サックスのボビー・ジャスパーが白人らしくクールなソロをとる。この後バードの後にワトキンスのソロが延々と続くことになる。
ピアノはウォルター・デイビス・ジュニアで、ドラムスはアート・テイラーだ。
二曲目は、ソニー・ロリンズの曲「ポールズ・パル」とバードの紹介が入り、ジャスパーがロリンズと思わしくなる演奏で突入していく。
三曲目は、ジャスパーの曲で「フルート・ブルース」をジャスパーのスリリングなフルート演奏が聴ける。この演奏ではバードとテイラーが抜けている。
四曲目は、レイ・ブラウンの曲で「レイズ・アイデア」を、ジュニアのピアノ・トリオ演奏している。
最後の五曲目は、クリフォード・ブラウンの曲で「ザ・ブルース・ウォーク」なのだが、バードの紹介は、ソニー・スティトの「ルーズ・ウォーク」と言っていて、どっちが本当なのだか解らない。
とにもかくにも、この演奏全てが素晴らしいので、パリの聴衆も興奮気味にやんやの喝采が記録されている。
ライブ演奏のなかで秀逸の一枚と断言できるわが家のとっておきの一枚をバップ演奏好きな方にお勧めします。
posted by みのさん at 18:08| Comment(0) | TrackBack(0) | とっておきの一枚
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