2016年10月18日

ケーブルの交代

昨日は長野と新潟の県境を山歩きする予定だったのだが、前日からの大雨が朝になっても降り止まず残念だが中止となった。
当然時間をもてあますことになったのだが、このような時には日頃の悪い虫が騒ぎだしてくる。
何の躊躇もなくケーブル作製作業に入ってしまうのは困ったことだがもう手遅れだ。
とりだしたケーブルは、巷では希少品とされているおそらく1920年代作製されたシーメンスの単線ケーブル。銅線に紫エナメルがメッキされていてその上に綿のような糸が捲いてある。線の太さは約24AWGぐらいでm法にすると0.5mmほどになる。
1.5mを2本取り出して、線の両先端の綿糸を外しエナメルを落とし、外した先端の綿が解けないようにチューブを挿入し、金メッキされたYプラグに裸銅線を差し込む。銅線が細いことと線材の特徴を最大源引き出すためにハンダは使用しない。
2セットを作製するのに要した時間は30分ほど。結構手慣れたものだと自画自賛している場合ではなく、早速セットに入る。
今回のターゲットはスーパーツィータのGEMだ。
2014_09_16_9999_89.jpg
これまでもいろいろとケーブルには悩まされてきたのだが、現在はWEの18AWG撚り線で落ち着いていた。このWE線は比較的あたらしい線材なのだが新しいからと言って中々侮れない。古いWEの単線ケーブルでは音質がきつめになってしまうので撚り線にしていたのだった。
これを古いドイツ・シーメンスの細めの単線ケーブルを+側だけにとりつけて、−側は従前使用していたWEの撚り線でと深く長く思慮し実行したものだ。
試聴の結果は思っていた期待以上に素晴らしいものだった。
もっと早く実行すればよかったとの後悔もあるが、こちらの心技体が巧く揃わないとだめな状況が長かったので仕方がないのだ。また、この状況が何時まで持つかも解らない。
とりあえず、高域から超高域が美しく拡がる様は何とも形容しがたいく、こうなると困ったもので高域から中域、中域から低域と音質の差が気になりだしてくる。
またもやケーブルの選定など、もやもやした問題が頭をよぎることが多くなり痛い。
一難去ってまた一難とはこのことだろう。
このまま終わらないのが深い病根持ちの証で、この後ライブな部屋にも魔の手がのびたのだった。
posted by みのさん at 12:07| Comment(0) | TrackBack(0) | デットな部屋
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