2016年10月06日

RIVERSIDE モノラル・レコードの判別

10月1日に開催された第12回杜の会でニイノニーノ2新納さんからリバーサイド・レコードの12インチモノラルに特化したラベルによる判別方法についてレクチャーがありましたので、ここでおさらいしながらご紹介します。
ご承知の方も多く居られるとはおもいますが、リバーサイド・レコードは1952年にオリン・キープニュースとビル・グラウアーによってニューヨーク市において設立されました。1953年からランディ・ウィルソンをはじめとしてモダン・ジャズの録音に着手し、その後1963年にビル・グラウアーが死去し、1963年には倒産しています。
新納さんのご持参された資料とラベル写真、及び洗濯船所有のアルバムを利用しながらのお話なので解りやすかったのではないかと思います。
資料では、年度、番号、ラベルの形状、下部の記載、ラベルの大小、溝の有りなし、確認できたアルバムの順に記載があり、年代順を追って進められました。
先ず、1957年まではRLP12−240sでホワイト&ブルーのラベル、BILL GRAUER PRODUCTION の記載、ラージラベル、溝あり、RLP12−242まで確認とのことでした。
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写真ではRLP12−241のとおりです。
私的に調べたところでは、1956年のRLP12−201から始まり、RLP12−243までとありました。このため、洗濯船所有の同じRLP12−241(青大ラベル、溝あり)は、1958年までに再販されたものと判断できます。
2016_10_06_9999_4.jpg切り抜き.jpg
次に、1957年から58年にかけてRLP12−240sからRLP12−270sになると、ブルーラベル&シルバープリント/ロゴに変わり、下部記載は同様、第ラベル、溝あり、RLP12−274、RLP12−278を確認になっています。
写真では、RLP12−274になります。
続いて、1958年から1960年にかけてRLP12−270sからRLP12−320sですが、ラベルが小さくなり、番号の頭の12があるものと無いものが混在しています。RLP12−323、RLP329を確認しているそうです。
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写真では、RLP12−323、RLO329です。
続いて、1960年から1962年にかけては、大ラベルに戻り、RLP12−320ないしはRLP400の混在は400番台の中頃までになり、下部の記載に、INCが追加されます。RLP442を確認しています。
2016_10_06_9999_2.jpg切り抜き.jpg
写真は、RLP420、RLP428は溝なしです。
なお、洗濯船所有のRLP420では溝がありません。
2016_10_06_9999_5.jpg切り抜き.jpg
どうも溝のあるなしは判別に影響はないようです。
さらに、1963年から1965年までは、ビル・グラウアーが亡くなったためか番号がRMに変わり、400番の中頃から後半までつづきます。RM476を確認しています。
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写真は、RM473です。
1965年からはRM最後半までラベルの形状でマイクとリールが無くなるなどしますが、ここは割愛します。
写真は、RM499オルヘウムになります。
ところで、洗濯船にはRLP12−808があり、ラベルは大と小の間くらいで、INCがあります。
2016_10_06_9999_6.jpg切り抜き.jpg
この突出した番号のアルバムは、バーバラ・リーの歌唱が入っていたので購入したのですが、
2016_10_06_9999_8.jpg切り抜き.jpg
何なんでしょうか解らなくなりました。
私もですがリバーサイド・レコードは複雑です。
posted by みのさん at 23:15| Comment(0) | TrackBack(0) | マイクロ・グルーブ
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