2016年09月03日

RVG探し

録音エンジニアのルディ・バン・ゲルダー氏が91歳で去ったとニイノニーノ2こだわりの杜BBSにあった。
思えば音の良いジャズレコードにはいつもRVGがあり、レコード漁りは必然とRVGを求めていたように思う。
特にブルーノート・レコードの音には多くの衝撃をうけたものだ。
しばらく後になってから解ったのだが、ブルーノート・レコードの12インチ1500番台の二番目にあたるマイルス・デイビス・オールスターズVol.2からその名前がでてくるが、このころのはまだ普通の音質だったので印象は薄かった。
他のアルバムで思い起こされるのは、
プレステージ・レコードでは、サキソフォン・コロッサスやリクラシン、ソウルトレーンなどの超有名盤。
インパレス・レコードでは、ブルースの真実やカンザス・シティ・セブン、2 3 4などなど。
その他には、ブルース・エットやフォンテッサ、アランフェス協奏曲、ピュアー・デスモンドなどがある。
こうした中でも思い入れのあるレコードとしてブルーノート1519、ハービー・ニコルス・トリオを挙げる。
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打楽器のごとくピアノに打ちつける演奏と相まってRVGの録音は金属音となって聴く者に浴びせかけてくる。
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この不思議な音に引き込まれたら抜け出すことはかなわなくなるほどの魔力を秘めている。
アルバム一つ一つに込められた音に魅せられているうちにRVGの音が自然と聞こえてきたりする不思議さ。
何時しかジャズのよい音として刷り込まれていることに気づくことになる。
申し分のない幸せを録音したエンジニアに謹んで感謝したい。
posted by みのさん at 15:43| Comment(2) | TrackBack(0) | 音の聴こえてくる風景
この記事へのコメント
RVGの刻印、レコード買う時の目安にしていた時があります。音の押し出しが強く、迫力があるんですよね。RVG盤の音は躍動感があって楽しく、EMTなんかで鳴らすと最高でした。ただ、ステレオの臨場感は最期まで良くなかったし、年をとるとうるさく感じる時もあります。最後に「躍動感あるジャズをありがとう」とルディーに合掌しましょう。
Posted by たまちゃん at 2016年09月05日 14:14
たまちゃんさんコメントありがとうございます。
RVGのステレオ録音はモノラル+モノラルのようですので臨場感はあまり良くないですね。聞きながら自然に首が右に向いたり左に向いたりしてしまいます。しかしながら格別な音でした。
Posted by みのさん at 2016年09月05日 22:35
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