2024年10月27日

ジャーマン・ビンテージスピーカー2

今回のスピーカーは、東独のSchultz のスタジオ・モニターです。
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おそらくジャーマン・ビンテージスピーカーの最高傑作と言っても良いと思う。
1950年代に製作された口径215mmから再生されるJAZZは、何とも気持ちのすく音が放たれてきてホーンの音とは違うが、軽量のコーン紙とアルニコ・マグネットの反応の良さは申し分がない。
昨今のモニターと称するスピーカーが束になっても敵わないだろう。
ただ、我が家のM9500をのぞいてはの話なのだが。

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2024年10月21日

ジャーマン・ビンテージスピーカー

最近はジャーマンのビンテージスピーカーを中心に聞くことが多くなってきている。
フルレンジもしくはツィーターを+した2Wayなのだが、能率が高いので小出力のアンプで全く問題ない。
これまでもいろいろなスピーカーを聴きこんできたのだが、ジャーマンビンテージの個性ある魅力は一歩抜きんでていると感じる。
簡単に言ってしまえば、イタリアのソナスファーベルとJBLのLE8Tの良いところを足しあったようなのだ。
両方とも好きな音質のスピーカーを一緒したものだから堪らない幸せをつかんでしまった。
もっと早くやっていれば良かったと少しばかりの後悔は先立たずなのと、無駄な経験は無いということが身に染みている。
今日は、西ドイツのSABAフルレンジスピーカーでボーカルを中心に聞きこんだりした。
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M9500とは比較するものではないが、このスピーカーは魔力を持っている。
心に染み入る音声が素晴らしい。
明日は東ドイツのスピーカーでマーラーを聴いてみよう。

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