このギフチョウは、我が家の主の桜「霞桜」が開花したころから現れ始め、庭に咲く花たちの間を飛び回っていた。
この蝶が飛び始めると正に春の予感となり、花々だけではなく木々の新緑があたり一面に覆いつくすことになる。
この辺りににはギフチョウのほかに近似種のヒメギフチョウも生息していて、この季見かけることを楽しみにしている。
見分け方は羽の下側に橙色がある、羽の上の外側の模様がズレている、のがギフチョウとなります。
成虫は2週間から10日間の寿命との事なので、観察できる期間は極めて短い希少種です。
我が家には毎年訪問してくれるのでありがたいことです。
つい、「お帰り」と声をかけてしまいます。