2023年04月29日

桜が満開

例年よりも幾らか早く我が家の桜が満開になった。
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本当の名前はカスミザクラというのだが、我が家では主の桜と言っている。
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散々な目に合っていて、幹の上三分の一が折れたりしたが、何とか咲かせてくれたのは嬉しいかぎりだ。
洗濯船の前庭の石楠花が開花し始めた。
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今年は沢山の蕾がありこれからの開花が楽しみである。
家の周りが若緑色になってきた。
新緑が眩しい。
posted by みのさん at 14:14| Comment(0) | TrackBack(0) | 季節風

2023年04月23日

シラネアオイ満開

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今年はシラネアオイが沢山咲いてくれた。
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種が風に乗ってあちこちに落ち着いたものや、植え付けたものもあり、庭のそこら中に咲きだしている。
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種が風に乗せられたのは、シラネアオイだけではなくて、戸隠升麻やカタクリ、一人静など、こちらが知らないうちに発芽している。
この調子でいくと、そのうち足の踏み場が無くなるので、足置き用の踏み石を庭のあちこちに設置しないといけない。
嬉しい悩み事が増えて困ってしまう。
posted by みのさん at 22:23| Comment(0) | TrackBack(0) | 花図鑑

2023年04月21日

レコード鑑賞会「おとはこ」

白馬村のノルウェービレッジで毎月第三金曜日に開催されているレコード鑑賞会「おとはこ」に今回初めて参加してきた。
聴くレコードのジャンルは決まっては無くて、思い思いのレコードを持ち寄ったり、用意されているレコードの中から選んだりするシステムになっている。
私はというと、「日本昔話のテーマ」と「石川さゆりのデビューアルバム花供養」を持参した。
小さなオーディオシステムからは、それなりの音が流れに乗ってくる。
ここではアナログ・レコード音楽を回想しながら、古の思い出を呼び起こすことを主眼にしているので、音質などといった趣味の世界とは関係は極浅いことになる。
だからといって、アナログ・レコード鑑賞会の意義が薄れることは全くない。
敢えて言えば、ここには今時のアナログ・レコード鑑賞会の原点があると云える。
大型オーディオシステムで聴くオリジナル・アナログ・レコード盤は、いったい何を聴く人に齎してくれるのだろうか。
この自分自身への問いかけに答えは見つからないでいる。
posted by みのさん at 17:39| Comment(0) | TrackBack(0) | オーディオ黙示録

2023年04月20日

暑さひとしお

春というのに今日は昨日に比べてもとりわけ暑い。
この頃は寒暖の差が激しくて心身ともについていけるものではない。齢の所為もあることはあるがすべてではもちろんない。
庭の花たちも皆迷っているようで、開花して良いものかどうか意見は分かれている。

その中の一つカタクリはいち早く咲き始めたのだが、これまで迷ってっていたものはこれから咲きだすといった塩梅だ。
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さらには戸隠升麻やシラネアオイも同様で迷い子が多い。
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こういった中でも動じないのはキクザキイチゲ、一人静でいつも通りだ。
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裏庭の桜は葉桜になってきたが、我が家の霞桜はやっと芽が膨らんできた。



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posted by みのさん at 15:29| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2023年04月15日

白馬の桜

昨日・一昨日が満開だったようです。
今日は冷たい雨降りになっています。気温も10℃以上低くなりましたので余計に寒く感じてしまいます。
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我が家の裏の桜は満開を過ぎて葉がつき始めました。
世間より開花が遅いのは気候が寒冷なこともありますが、標高の高さが大きく関係しているためでしょう。
普通は桜前線が北上するといいますが、白馬では南下するといいます。
今年は桜の開花が早かったのですが、庭の植物たちも同様に歩調を合わせるかのように早く開花しています。
そのため例年は順番に開花していくのですが、今年はいろいろな花が一斉に咲き始めています。
これはこれで華やかですのでよいのですが、鑑賞期間が短くなってしまうのではと心配になります。
posted by みのさん at 10:15| Comment(0) | TrackBack(0) | 季節風

2023年04月09日

春の雪

世間では桜の開花宣言が北上して、春の訪れ便りが満載なのだが、昨夜の白馬は雪降りになり春の気分ではなくなってしまった。
今朝がたには少しばかりの雪景色模様になり、咲き始めた花や蕾が凍らないか心配になったものだ。
そうこうしているうちに、どんどん雪は溶け出していき春の訪れらしくなってきた。
心配していた花たちは何ともなかったように元気にしている。
4月の雪降りは珍しいことではないのだが、このところの暖かさが早く訪れることに合わせて珍しくなってきたので、季節感が前倒しになってしまっているようだ。
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午後には太陽が降り注ぎ、カタクリが一斉に反り返っている。
やっぱり春の雪だったのだろう。

posted by みのさん at 17:26| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2023年04月07日

生還する

先月といっても3月のことですが、このところの体調不良が25日には限界となり、白馬村の栗田医院にかけこむことになった。
栗田医院での診療の結果、緊急入院となり市立大町病院に緊急入院の手配をしていただいた。
市立大町病院には自家用車を運転して向かった。
早速、緊急診察してもらったところ、重体状態で普通ならば意識のない状態で運ばれてくるほどだ。と、医師は信じられないといっていた。
その後、緊急重篤の個室に入り、点滴、心電、血圧、尿パイプ他のコードやパイプを装備することになった。
二日目に入ると体調は落ち着き、自分の置かれた立場を理解できるようになったが、次々と医師や看護師のお話は情報の非対称があり、理解が進まないことが多々あった。
三日目は、体調が落ち着いたのでこの個室の部屋を移ってほしいといわれたので軽く了解した。
何でもこの部屋は緊急重篤入院用なので次の緊急重篤入院用に確保しておきたいのだそうだ。
移動先の部屋は偶然にも個室が開いていたので躊躇なく選定した。
一泊あたり5,800円とのことで、テレビ・トイレ付の20平米くらいで、東京のビジネスホテルの宿泊よりも幾分安い。
想定外のことは、面会謝絶であったことだ。
いきなりの入院だったので、持つものも持たず身一つと言っていいほどだったので何もない状態は困る。
障害といえば、わが妻は運転免許を取らずじまいなので、JR大糸線を利用する他手はないのだ。
このため何日かにわたって必要物資の運搬に携わることになったものだ。
個室に移ってからは、自分のことは自分でできるだけやるという私の哲学を発揮して看護師さんたちから驚愕の目で見られたりしたが、二日ほどの寝たきりだけなのに足元がおぼつかないし、いろいろと重装備をしている所為もあり、心もとないのが正直なところだ。
そうこうしているうちに、4月を迎えてしまい月日の流れの速さに驚いてしまう。
併せて体調も回復してきたことを感じられ、重装備も軽装備へと変わり心身ともに軽くなったことが実感できたのは喜ばしい。
しかもエイプリルフールはとうに過ぎた4日になると、主治医から6日に退院と告げられ、呆気にとらわれたのが本意になる。
意表をつかれたけれでも内心はほっとしたのは偽りはない。
慌てることはないのだが、我妻に報告することと荷物の運搬は逆ベクトルになることを通知したものだ。
退院当日は、入院時と同じ天候不良となり雨模様の風強しとなり先が思いやられる。
我妻の大糸線・信濃大町到着時間に併せて病院最後の昼食後に退院にした。
いろいろな手続きが、あっちこっちからあり、なかなか先に進まないのは院内の情報共有に問題があるのだろうが、もう退院なので問わないことにして受け入れることにしよう。
病院の人不足を補うかのような自動精算機での支払いにマゴツキながらも支払いを即時済ませてから病院の売店に行き一杯110円のホットコーヒーを購入し、入院中駐車していた自家用車に乗り込んだ。
白馬までは約30分なのだが、久しぶりの運転なのでいつもよりゆったりと走行することにした。
白馬に入り途中スーパーに下車して、夕食などの買い物をして自宅に無事帰還した。
この北安曇郡地域には、こういった言い伝えがある。
「大町病院に入院したら生きては帰れない」。
しかしながら、何とか生還できたので良しとする。
ところだが、夕方になったとたん急激な体調不良に襲われて二時間ほど意識が飛んでしまった。
救急車で市立大町病院に逆戻りするのだけは避けたいとの気持ちだで乗り切り、自分の意志の強さを確認できたが、他人には勧められない。
夜になってから落ち着き、久しぶり自宅での夕食になり生還を実感できた。
普段の不摂生のつけが噴出したことをしっかり反省することが今回の教訓だろう。
病院通いはまだ続く。


posted by みのさん at 11:07| Comment(2) | TrackBack(0) | 告知板