よどんだグリーンな空気感の中にオレンジ色があるととても目立つことといったらありゃしない。
ヤブカンゾウは洗濯船のみならずエコーランドのあちこちで咲きだしているのが車の中からでも発見できるぐらいだ。
我が家のもう一つのオレンジ色は北海道産の小さなユリでそおっと咲いているので目立たないかといえばさにあらずだ。
目立ちがりやを隠してはいるがそうはいかない。
一方で、澄んだ白色の夏椿が今日は三輪いっぺんに咲きだした。
淑女の様相なのだが、花の命は短くて一日でポトンと落ちてしまう。
よく観察しないと見過ごしてしまうので要注意だ。
なかなか天候が安定しないので庭の手入れが進まない。
今夏も謀られたコロナ禍の自粛体制になるだろうから楽しい夏は来ないことになるだろう。