2021年07月28日

針圧とトレース

このところ時間的な余裕があるので、痒いところに手を入れている。
アナログプレーヤーの一番大切なところといっても過言ではないトーンアーム。
しかも、シェルと針圧の相乗効果を狙った大胆不敵な挑戦に臨んだのだ。
当然、これらは使いこなしがあることは言うまでもない。
先ずはシェルには、北海道R氏作成の回転シェル。
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一番のお気に入りは木目のシェルであることだ。
いかにも音的に良い方向になっているし、デザイン的にもそう悪くはないと思う。
針先のコンプライアンスによるエラーの軽減につながるので、音の定位が安定してくるし、情報量も多くなっている。
しかしながら、良いことばかりではないのが世の常のごとく、欠点は極細のリード線を使用しなければ回転を阻害してしまうことだ。0.05mmのリード線一本が良いとのことだが、付属しているリード線は、二本ずつ使用している。これは断線を考慮してのことだとの製作者の弁である。
こちらとしては、手持ち秘蔵の極細線、0.05mmのロシアブルーシルク線一本で勝負したいのだが、現在の心身・体力・気力が結果を出せないと踏んで、0.09mmのウェスタンのエナメル線で妥協することにした。
次に針圧だが、東京のT氏製作のSMEアーム用ダイナミックバランスキットだ。
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これは、SMEアーム本来のスタテックバランス型の針圧に、ダイナミックバランス型を加えるというものだ。
どちらの針圧も利用できるという優れ物で、特にダイナミック型の針圧の利点として、ラテラルバランスを気にしなくてよいという点。これは、スタテックバランス型の欠点である、ゼロバランスから針圧をかけていく中でのラテラルバランスの変化を起こしてしまうこと。が、解消されてトレース能力が安定することにある。
ここでも欠点はあり、アームに付け加えた金属部の振動が音に乗ってしまうことだ。
ここには振動を制御するテープを添付して解決を図った。
トーレンスTD124プレーヤーに、回転シェルとダイナミック型の針圧のSME3009アーム、カートリッジは、とても古いデンオンDL103に0.09mmのシェルリード線。
準備は整った、問題は結果であり出てくる音楽と音である。
もう何とも言えないくらい聞きほれてしまうアンバートン・バイマイセルフではないか。
完璧には程遠いが、現状このくらいならばTD124の満足度はトテモ高い。
次は、カートリッジ交換とシェルリード線交換、プレステージのアナログプレーヤーに挑戦することになるだろうが、その先の凡その見当がつかない。



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2021年07月27日

二回目完了

台風の影響なのか時折強い雨になり、長くは続かずすぐに収まってしまう。
こうした中、午前の早いうちにコロナワクチンの二回目の接種を終えた。
指定病院での接種を希望したためか、かなり遅くなったようだが、取り合えずは保険をかけたようなものだからよしとするしかない。
長野県では感染地域への往来を控えるようにとしているが、病院側でも感染地域からの人との接触も診療を拒否していて、保健所などに相談するようにと入り口に張り紙をしている。
「ここから(入口)先へは入るな」という意思表示であることは確かだ。
そうはいっても、お客商売では感染地域からご来館する人がほぼ全て(日本全国)といって良いので、接触の定義を示していただかないと個々の判断はできないだろう。
リスクを負わないとは言っても、人との接触を避けることなどできないのではないでしょうか。
こちらとしても病院でのリスクを回避できるとは思っていないし、それなりの対策をするものだ。
人との接触の際にどのような対策を講じたのかを聴取することなどで、一概に拒否する必要はなくなると思うし、そのくらいの配慮があっても良いのではと思う次第だがいかがだろうか。
医療崩壊が叫ばれているが、殺伐とした日本社会の蔓延を物語っているようで気分は晴れない。
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昨日、看板下の桔梗が開花してくれた。
秋の七草なので秋に咲くとつい思いがちだが、けっこう咲く期間は長い。
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こちらは車庫の横、お隣さんとの境に咲く雨にお似合いの山紫陽花。



posted by みのさん at 14:56| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2021年07月22日

二年ぶり

今日は少しばかり暑さが和らいだような気がする。
風はないものの屋内は快適であって過ごしやすい。
当然木陰ではより以上の快適さがあって幸せ気分いっぱいなのだが、うっかりするといつの間にか日が差してくるので油断してはいけない。
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昨年は花芽がつかなくて心配していた北海道産のユリが、今年はいつも通りに咲かせてくれた。
10年くらいかかって二本にふえたのだが、昨年は肥料や日照がふそくしていたのかもしれない。
なにはともあれ目出度いものだ。
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涼しさを届けてくれるのは、このクレマチスで元気溌溂としている。
夏休みに入った所為か、白馬村に都会からの人が入ってきている。
コロナ禍はどこに行ってしまったのだろうか。


posted by みのさん at 12:36| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2021年07月20日

ヤブカンゾウ(忘れ草)

今日もしっかり暑い。
夏らしい日差し照り付けているので、外出は控えることにする。
その代わりと云っては何だが、庭を一周りしてくるぐらいは安全だろう。
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如何にも暑さに強そうなヤブカンゾウが咲きだした。
一日花なので咲いたのを忘れられてしまうことから、忘れ草といわれるようになったとのことだが、見る間もなく萎んでしまうことも多々あるので気の毒ではある。
そんなことの無いように一日に一回は庭を一周することを日課にしよう。
直ぐに夏らしさをしっかり感じ取れるので、早々と室内に退散することにする。

posted by みのさん at 15:19| Comment(0) | TrackBack(0) | 花図鑑

2021年07月19日

夏椿

今日も暑くてかなわない。
仕方ないので、半そでシャツに衣替えすることにした。
ついでにズボンも丈の短めを穿くようにしたものだ。
なんと快適なことだろうかと、昨日までの体表の湿気との違いに驚愕。
今年はいろいろな意味でよいことと悪いことが混在しているように思える。
良いことでは、花の咲き方がいつもより数が多いことだろう。
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夏椿が開花したのだが、たくさんの花芽があり、びっくりしてしまう。
ブルーベリーも沢山の花を咲かせて、今は沢山の実がついて収穫できるようになってきた。
悪いことは、一切の花芽をつけないものが多々あることと、枯れてしまうのがあることだ。
気候変動の影響かと思うのだが、いきなり枯れるのは思いもよらぬことなので、ガッカリ度がたかい。
それでも復活組もあるので、生命の強さを期待している。
posted by みのさん at 10:46| Comment(0) | TrackBack(0) | 花図鑑

2021年07月17日

SHONAN 湘南が白馬にやってくる

今日は気温が30℃を超えて暑い、しかしながら、湿気が少ないので蒸さないせいか、過ごしやすいと感じてしまう。
昨日に梅雨明けしたので白馬にも夏がやってきそうだ。
そうした中、昨年に引き続き、SHONAN「湘南が白馬にやってくる」が開催されることになった。
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会場は、八方尾根うさぎ平テラス屋上。
期日は、8月21日(土)〜22日(日)。
時間は、11:00〜16:00
詳細はパンフレットをご覧ください。
posted by みのさん at 12:39| Comment(0) | TrackBack(0) | 告知板

2021年07月16日

エリーナ

今日は梅雨明けしたとのことだが異様に蒸し暑い。
庭での作業は汗が噴き出てくるので体調は最悪になってくる。
いい加減にして屋内へと非難することにするが、本当に使い物にならない有様で困りものだ。
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一方、庭では三年ぶりにエリーナが立派に復活・開花してくれた。
大分太くなった幹だったのだが湿雪の重さに耐えきれずに折れてしまったのだ。
私が除雪の雪を積んでしまったのも一因なので反省していたところ、今年に入って折れた根元から新しい芽が出てくれたときは歓喜したものだった。
花が一輪だけの所為か大輪となって、よりうれしさがこみあげてくる。
昨日・今日とキノコ狩りをした。

posted by みのさん at 13:24| Comment(0) | TrackBack(0) | オーディオ黙示録

2021年07月10日

マツモトセンノウ

このところ湿度の高い日が続いていて少し動くと汗が噴き出してくる。
今日は気温も上昇しているので熱中症に注意しなくてはいけない。
地植えの花たちは雨に打たれてションボリしていて可哀そうだが、みているほうも辛いものだ。
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そうした中でも元気にしているのは、白色のマツモトセンノウで、きりっとしていて気持ちが良い。
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キノコ類も水を得た魚のように元気いっぱいだ。
6日にコロナワクチンを注入したが、思ったより何ともなかったようだ。
少し痛さがあったものの、ほぼ一日だけだったので、鈍感が功を奏したのだろう。
お客商売なので保険をかけるようなものだが、いろいろな疑念は晴れていない。
午前中で庭仕事は終わりにして、とっとと室内に避難する。

posted by みのさん at 12:26| Comment(0) | TrackBack(0) | 花図鑑

2021年07月02日

ザ・ラークアセンディング

今日は小雨模様の曇天になっている。
風もなくしっとりと湿り気たっぷりなので苔さんたちは大喜びしているようだ。
このような空気間に異彩を放っているのは、三年ぶりに開花してくれた血統書付きのザ・ラークアセンディング。
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異常気象と積雪に痛めつけられていたが、満を持していたのだろう。
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このところ毎年のごとく、蕾をつけたりつけなかったりしている花たちなのだが、復活してくれるので気長に待つことにしている。
残念なのは、鉢植えにしていた真っ赤なマッカトニーが枯れてしまったので意気消沈していることだ。
他の薔薇さんに慰めてもらっているので、そのうち復活できるだろう。

posted by みのさん at 12:41| Comment(0) | TrackBack(0) | 花図鑑