今年は何となく大晦日になってしまったようだ。
コロナ禍により4月中旬以降、実質休業状態になっていたのだが、開業以来はじめての年末年始を休業としたので、ゆったりとしている所為だろう。
こんなんだからいつもと違うことをしでかすことになるのは当然といえる。
カラヤンのベートーヴェン交響曲全集東京ライブ盤などをもちだして、第九をマッキントッシュのスピーカーで聞いたりしてしまったものだ。
こんな年末は経験したことがないので新鮮なことといったらありゃしない。
そして、いよいよゆく年がせまってきて、本来ならば長谷寺の除夜の鐘をつくのだが、今年はコロナのために中止になってしまったので叶わず、自宅で音楽を聴いて年越しにすることにした次第だ。

聴くのは、エディ・ヒギンズトリオから「アズ・タイム・ゴー・バイ」にした。
しっとりと落ち着いたゆく年にしよう。
今年お世話になった皆様には感謝の言葉しかありません。
ありがとうございました。