2019年01月23日

サブシステムの入替

デットな部屋にあるサブ・システムは、大げさなマルチ4WAYシステムのように、それ相応の時間と心身の緊張が自ずと強いられるのとは違い、ちょっとした空き時間に音楽が聞けて、心身をリラックスさせるために設置してある。
ところが、最近になって、このサブ・システムで使用していたダイナコのスピーカーを、入たく気に行ってしまった近所のオーストラリア人に持っていかれてしまったのだ。
いままでは、管球アンプで鳴らしていたクォードのスピーカーで満足していたのだが、ダイナコのスピーカー音を聞いた時、気が付いてしまったらしい。
主に聞くのは、静かなピアノ・トリオなどのジャズやボーカルなのだが、聞こえていなかった音が響く時、聞く音楽の本質を変えてしまうほどであること認識できたのだろう。
気に行った人の所へ行ってしまうのは、オーディオの世界ではよくある話なので、致し方ないと諦めることにした。
そうは言っても、こちらとしても何とかしなくてはいけないので、秘蔵のスピーカーを引っ張り出してきた。
ダイナコA25より一回り小さい、70年代ドイツ・ブラウン社のL−630という3WAYのコンパクトなスピーカーだ。
このスピーカーが面倒なのは、以前ヨーロッパで広く普及していたDINケーブル仕様だということで、現在一般に使用されている端子では使用できないことになる。
丁度巧いことに、持ち合わせている同じ70年代のフリップスのプリメイン・アンプがDIN仕様なので、これもひっぱり出してきた。
こうなれば、アナログ・プレーヤーも70年代デュアル1219とし、カートリッジは、エラックSTS255で、きまりまくった。
フォノイコライザーだけは、お手製のマランツ7のカーブを拝借したもので、どうにかなったようだ。
DSCN4056.JPG
ちょっと聞きにしては、申し分ない音がするので、サブ・システムとして合格ラインにあると思う。
試聴に使用したのは、この二枚。
DSCN4067.jpg4.jpg
南沙織のオムニバス・アルバム
DSCN4062.jpg2.jpg
ズート・シムズ
いやー、ちょっとの時間と言いながら、聞きほれてしまったではないか。
ブラウン、侮りがたし。
posted by みのさん at 12:25| Comment(0) | TrackBack(0) | デットな部屋