2019年01月15日

鮮度向上を

一月連休の繁忙が無事に終了し、心身共にヘロヘロな状態ではあるものの、やり残していた地下室のデットな部屋の主であるJBLM9500の鮮度向上を図ることにした。
何をやり残していたかと言うと、M9500専用のネットワーク、M9500Xによる音質の劣化だ。
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とりあえず、ウーハーについては、既にネットワークから切り離していて、この効果は実証済みになっている。
問題は、M9500Hバイラジアル・ホーンを最適にコントロールするためのホーン・イコライジング回路がこのネトワークに内蔵されていることである。
ドライバー組み込み済みのバイラジアル・ホーン・モジュールが、特殊なイコライジングであるため、ネットワークの介ざいが不可欠となっている。
以前に一部のメーカーからM9500Hバイラジアル・ホーンに合わせたホーン・イコライジングをもつチャンネル・デバイダが発売され、M9500Xネットワークを通すことなく直接入力できることもあったが、一般的な商品では無いため、入手することはできなかった。
必要悪とまでは言えないが、ネットワークによる音質の劣化は、避けられないのが現実となっている。
ここを何とかしようと日夜長年考え続けた挙句、今年はM9500Xを外すことに着手した。
バイ・ラジアル・ホーンの特殊なイコライジングに合わせるのではなく、ホーンの受け持つ帯域のカーブを強制的にフラットにして、結果としてイコライジングするという、発想の転換を試みたのだ。
ほぼデットな部屋であるので、部屋の特性は少し考慮すればよいので、ホーンの特性のみ集中すればよいのがせめてもの助けであった。
ほぼ5種類のフラット・カーブを使って、バイラジアル・ホーンの受け持つ帯域との相性を図ってみた。
このホーンの受け持つ周波数レスポンスは、650Hzから20000Hzと、とても広い巾があるので、高域部分に特殊なイコライジングを必要としているのではないかと勘繰り、左右・個々にカーブ測定したところ、まんまと当ってしまった。
超高域を受け持つスーパー・ツィーターGEMの受け持つ帯域をぐっと下げて、ホーンの特殊部分を実質的にカバーしてもらったところ、強制フラット・カーブとの相乗効果で巧くいったので万歳だ。
改めて、スーパー・ツィーターGEMの能力の高さには驚いたものだ。
もう一つのスーパー・ツィーターである、3インチ・ホーンの場合は、今のところ試行段階にとどまっていて今後の課題としている。つまりは、当たり前なのだが、所謂ホーン臭い音になってしまって、好き嫌いがはっきりしてしまうだろう。
とにもかくにも、ネットワークから開放されたM9500は、鮮度の向上が図られたと言い切れる。
今年は新年早々に一歩前進できたようで嬉しい限りだ。

posted by みのさん at 14:28| Comment(0) | TrackBack(0) | デットな部屋