2017年08月18日

空前絶後

毎日の憂鬱な雨模様に気分がすぐれないのでここはひとつ景気の良くなるレコードを持ち出すことにしよう。
思い切ってチョイスしたのは、チャイコフスキー大序曲「1812年」。
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ご存じのとおり、1812年にナポレオンが60万の大軍をひきいてロシアに攻め入り、やがてロシア軍との戦いの中で寒さと餓えのために完全に敗退したことに因んでいる。音楽の中にはフランス国家やロシア国家が使われていて解りやすい内容にもなっている。
数枚ある「1812年」のアルバムから至上最強と言われてる、テラーク・デジタルが一躍世界に知らしめた驚異の録音アルバムをEMTプレーヤーにセットした。
テラークの技術陣はチャイコフスキーの表現意欲を徹底して再現するために、大砲は完全保存されている19世紀当時の実物が3本使われている。また、ロシア軍の勝利を祝う鐘も本物を使用した。
エリック・カンゼル指揮シンシナティ交響楽団の演奏はフル編成のうえで1878年に建てられた由緒ある本拠地のシンシナティー・ミュージック・ホールで収録された。このホールは音響の美しさは全米でも指折りの存在と言われている。
これほどのレコードを長岡鉄男氏は「TELARCの名前を天下に知らしめた猛烈録音のレコードである。大砲の衝撃波がアーム、カートリッジ、スピーカーを強襲する。」といっています。
また、巷ではレコード史上もっとも過激で「まともな再生は不可能」とまで言われました。
確かに大砲部分のレコードの溝幅を見ると1mm近くもあり恐怖心が湧いてきます。
響き渡る大砲を忠実に再現できるか、オーディオ・システムの真価が問われますが、デットな部屋のJBLM9500及び他の装置はびくともしません。EMTのTSD15カートリッジとアームはしっかり拾い上げ、スーパー・ツィーターは綺羅星のごとく火花を撒き散らしています。鐘の音は部屋中に響いています。JBL46cm2本のスーパー・ウーハーがズギューンと唸りを挙げましたが、空砲の空気が横切って行った程度です。
因みにCDでの再生と比較してまみしたが、リアリティではアナログ盤が一枚上手でした。
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誰かどたどたと地階に降りて来て「何処かで花火をあげている。太鼓もたたかれている。」と言っています。
地震もあったはずですが黙っておきましょう。
このアルバムには、
イタリア奇想曲と、
コサックの踊り〜マゼッパより
が収録されていますが、「1812年」の衝撃ばかりではなくとても良い音と演奏ですのでお見逃しなく。
もやもやした気分を大砲で吹き飛ばしたい貴方に超お勧めの、とっておきの一枚です。



posted by みのさん at 12:33| Comment(0) | TrackBack(0) | とっておきの一枚

2017年08月17日

アンクルウォルター

朝方から日が射してきたのも束の間、午後からは曇り空になってしまった。
夕方から明日一杯は雨模様との予報になっている。
湿気をたっぷりと含んだ空気は何やら重々しいが呼吸はとても楽なので助かることもある。
この異常気象ともいえる天候で花々も難儀しているようだ。
こうした中で今年初めての花を開花させてくれたのは地植えしている深紅のアンクルウォルターだ。
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蔓バラ系の他の枝は日照不足と長雨で葉を落としてしまったが、一本だけ成長した新しい枝に蕾を一つ付けていた。蕾になっても開花することなく枯れてしまうこともあるので心配していたが、蕾からほぼ一カ月ほどの時間を要したが無事に咲いてくれたので嬉しい。
気持ちが明るくなったので動作が軽くなったような気がする。
posted by みのさん at 13:43| Comment(0) | TrackBack(0) | 花図鑑

2017年08月16日

鬼ゆり

お盆の繁忙が終わり少々疲れ気味のうえ、戻り梅雨のようなカラッとしない天候と底冷えでは気勢が上がらない。
日照不足の所為で彼方此方から果物や野菜などへの影響が報告されてきている。
洗濯船では薔薇を始めとする地植えの植物に気勢が上がらない、これはここの住人と同じ境遇だから仕方がない。
それでも奇特な鬼ユリが鮮やかに開花してくれている。
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勿論、雨による枝折れを防ぐための支柱を設置していたことが功を奏したのだろう。
私は鬼ではないが鬼の目にも涙の心境だ。
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軒先に退避している薔薇の花中にモリアオガエルも一緒に退避しているのはなぜだろう。
posted by みのさん at 12:33| Comment(0) | TrackBack(0) | 花図鑑

2017年08月15日

秋季のご予約について

ペンション洗濯船へのご予約の受付を11月末日まで延長しましたのでお知らせします。
なお、冬季(年末・年始を含む)の受付開始は9月末から10月初めごろを予定しています。
ネットからのご予約は、楽天、じゃらん、るるぶ からになりますが宿泊形態に若干の違いがあります。
また、お電話でも受付けていますが宿泊料金が少し高くなります。
posted by みのさん at 23:19| Comment(0) | TrackBack(0) | 告知板

2017年08月10日

夏の日の思い出

特に思い当たらないなぁー。
今年の白馬は夏らしい夏は無くて雨が矢鱈に多く、外気温も7月の初めごろが一番高かった。
今日は久しぶりに朝から日の照ることになって喜んだものの、吹く風は東から涼しい空気を運んできた。
お盆を過ぎると秋風が吹くことが通例になっている白馬なので、今年の夏は短くも美しくとは云いようがないといえる。
ぶつくさ文句を云っても如何にもならないので日野てる子の「夏の日の思い出」を聴いて憂さ晴らしをすることにしよう。
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庭では秋の七草の桔梗が咲きだしている。
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夏の思い出らしくフシグロセンノウが唯一夏を醸し出しているのも何故か悲しい。
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既に秋風の様相だとすると思い出は雨のみかもしれなくなった。
夏が変だ。

posted by みのさん at 20:42| Comment(0) | TrackBack(0) | 季節風

2017年08月07日

GIL EVANS LIVE AT SWEET BASIL

昨夜の豪雨はすざましく、白馬には洪水警報が発令され、洗濯船の前の道路が激流と化してしまったほどだ。
昼だと言うのに暗くなるほどの不穏な怪しい雲が北アルプスに寄り添いながら大雨を落とし、これが低地に向かって一気に押し寄せることになる。
何年か前には白馬岳に降った大雨が激流となって白馬大雪渓を下り雪渓をズタズタにしてしまったことがあった。
このような暗い豪雨の中で思い出すアルバムはギル・エバンスのスィート・ベイジルでの2枚組ライブ盤だ。
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レストラン兼ライブハウスのこの店の「甘いバジル」と言った名前とは正反対とも言える不穏な空気に包まれた演奏は暗い熱気が充満していて蒸し暑さが伝わってくるようだ。
1.パラボラ
2.ブードゥー・チャイルド
3.オレンジ色のドレス
4.プリンス・オブ・ダークネス
5.ブルース・イン・C
6.グッドバイ・ポーク・バイ・ハット
7.空より高く
最初の曲の導入部分から真っ黒な雲が湧きでてきて呑み込まれてしまう。
どれもこれもアグレッシブな演奏でずぶ濡れになってしまうのは間違いなく、激流に流されないように気をしっかりもって対応することが肝心だ。
JBL M9500が吠えるので後ずさりしてしまう。しかもカートリッジはGEのVR1000だ。
音圧に体に力を入れて持ち応えなければならないほどだ。
クール・ストラッティンのようなジャケットデザインを黒い筆でかき消しているのは、クールを殴り消すイメージかもしれない。
このような豪雨・激流にも負けない、かつ物おじしない性格を築こうとする方に押しつける至極の一枚です。

どうもスイート・ベイジルというところは激しく暗い雲を湧きだすところらしい。
このようなアルバムもある。
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さすがに心身ともに疲れるので良く眠れるのは幸いなことだ。
posted by みのさん at 16:15| Comment(0) | TrackBack(0) | 押しつけの一枚

2017年08月06日

アンジェラ

台風の影響なのか昨日の夜半から天候が不順になっている。
雷注意報は出ずっぱりで、激しい雨が降り続いたかと思えば日が射してきて、そのうちに怪しい雲と入道雲が続いてやってきたりしている。
傾向としては大町から豪雨予報が出ると北上して白馬に押し寄せてくる。この後も北上して小谷村に飛び火するようだ。激しい雨といっても局地的のため白馬の何処に雨が落ちるのかは予想ができない。
とりあえず鉢植えの花たちは軒下に避難させるので被害は最小になるようにしている。
地植えの場合はポールを立てるなどして折れないようにするがこれも万全とはいえないのが辛いところだ。
地植えで四季咲きつる性の「アンジェラ」が一斉に咲きだしている。
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思ったより枝に弾力性があるのか雨にも負けずにいる。勿論ポールで支えているので持ち応えていることもあるがとても賑やかだ。
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一方では鉢植え四季咲きの「しのぶれど」が今年4回目を開花した。
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この薔薇に限らず鉢植えは皆元気にしていて次から次と蕾をだしてきている。
軒下に入れたり出したりするので忙しくコキ使われている。こちらは汗が噴き出してくるが何ともし難い。
厚く怪しい雲間に青空が見え隠れしている。
posted by みのさん at 15:29| Comment(0) | TrackBack(0) | 花図鑑

2017年08月05日

夏の仲間入り

今日は夏らしい気分にさせてくれる日になった。
気温は30℃くらいまで上昇したが、雲が流動的で日が射す時間が長くなり、少しの風と湿気が緩和された所為だろう。
もしかしたら体の方が馴染んできたのかもしれないが、とにかく夏が来たのは喜ばしい。
昨日は降るはずの雨が降らなかったので朝から水撒きをする羽目になった。これは仕方ないところだ
こんな日に新しく仲間入りしたのは咲き姿の美しいミニ薔薇だ。
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アブリコットのような花と良い香りが特徴になっている。
早速薔薇専用の土と見栄えのよい鉢に植え替えしたいと思ったのだが、破れた網戸の交換が先約なのでしばし待ってもらうことになった。
車庫とお隣の境では今年3回目となるアイスバーグが開花した。
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裏庭ではベニヒダタケが出現している。
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このキノコは食べられるらしいが食用とはなっていないのでどうも怪しい。
白馬では色々な合宿が始まっていて元気な声がコダマしている。
仲間入りした薔薇の名前は未だ見つからない。

posted by みのさん at 16:04| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2017年08月04日

種まき

今日は気温が30℃近くまで上昇し、厚い雨雲が北アルプスに寄り添っていて、風が控えめなのでとても蒸し暑い。
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昨日に種を採取し水に浸しておいた「大花のエンレイソウ」の植え付けを行った。
150粒ほどの小さな種をビニールポット40個に適当に落として土を薄く被せた。
エンレイソウ用の土は、鹿沼土の小粒と赤玉土の小粒、園芸用の土を1:2:5ぐらいの割合で作製してみた。
今年の植え付けは始まったばかりで、エンレイソウの開花には10年の歳月がかかるとのことで、小さな葉一枚発芽するだけでも2年ほどの期間が必要なのだそうだ。
これでも株を増やすということについてはとても効率的との事なので待つしかないだろう。
現在、3年待ちのサンカヨウ、4年待ちのトガクシショウマ、10年待ちのエンレイソウ があるので気をしっかり持って生きていかなければいけなくなった。
人間にとって高山植物に時間を合わせるのは至難といえる。
これほど高山植物の貴重性を感じることも無いだろう。
posted by みのさん at 18:08| Comment(0) | TrackBack(0) | 季節風

2017年08月03日

収穫

相変わらずのカラッとしない天候が続いていて湿度は高止まりしている。
それでも鉢植えの薔薇には水やりは欠かせない。
こんなんで毎日キノコ狩りをしているが、うっかりしているとあっという間に成長しているので油断はできない。
今日収穫の大物は3種類なのだが、うっかりして収穫時に傘を壊してしまうものもあるので全容ではない。
今日一は、キシメジだ。シメジといえども毒キノコに分類されているので味見は勿論しない。
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二番は、シロタマゴテングダケになる。これも毒キノコなので可哀想だがそおっと捨てることにする。
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三番は、ヤマドリダケで豊作の年だ。巷では食用なのだがわが家では食べようとは誰も言わない。
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地植えのモーリス・ユトリロが二番目の花を開花させた。
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この薔薇に魅せられて薔薇に手を出してしまった罪つくりな薔薇はやっぱり美しい。
posted by みのさん at 16:23| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記