2025年02月13日

ah-面白かった

拓郎1DSC04316 (1).JPG
おそらく吉田拓郎最後のアルバムになるだろうと思われるが、拓郎とはこれまで縁のなかったジャケットデザインになっている。
ジャケットの女性はモデルの奈緒さん。
副題らしい言葉があり、
「ちょっとだけ True Story」
とある。
最後の別れの挨拶かも知れないが、
   「さようなら」
  そっと時が流れた
 やさしい風が吹いていた
このまま穏やかな日々を心から願う
  人間は泣きたいほどに
   一人ぼっち
    なんだ
     よ
・・・・2022年 拓郎・・・・
とある。
拓郎2DSC04318 (1).JPG
アルバムの曲は、
SideA
1.ショルダーバックの秘密
2.君のdestination
3.Contrast
4.アウトロ
SideB
1.ひとりきりgo to
2.雨の中で歌った
3.雪さようなら
4.Together
5.ah-面白かった
になっている。
この中で特にお勧めしたいのは、sideBの3曲目 「雪さようなら」。
もともとは「猫」に提供した「雪」という曲なのだが、「さようなら」と言っているのがなんともやりきれない。
コーラスに小田和正が参加しているのが印象的だ。
最後の最後で、ah-面白かった と言えるようになりたいものだ。



posted by みのさん at 17:32| Comment(0) | TrackBack(0) | とっておきの一枚

2025年02月09日

雪まみれの洗濯船

今シーズン最大の寒波はどうやら峠を越したようで、雪のちらつきはあるものの積もる程ではなくなった。
これはこれでよいのだが、今後は屋根に積もった雪の塊が落下してくるので除雪の際も油断はできない。
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一通り落下したところで除雪の体制にはいるのだが、未だ落下途中なので屋根の下には入れない。
そうこうしているうちに、今日の午後には玄関に向かって左上の屋根雪の半分程度が落下してきて玄関をふさいでしまった。
幸いにその場に人がいなかったので、除雪の手間暇ができただけで済んだので幸いだった。
看板が見えない。
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こんなんで洗濯船は雪まみれ状態になってしまっている。
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一階の食事所は雪が屋根の庇に届きそうにまで積みあがってしまい部屋が暗くなってしまった。
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玄関上の三角屋根の雪もズレ落ちてきて食事所によりかかっていたりする。
なんてこった!!
と、言ったところで未だ屋根雪が大分残っているので除雪作業はできないのであります。
地球温暖化などと大ウソつき学者どもに言っておこう。
地球は氷河期にむかっているんだぞい。

posted by みのさん at 16:45| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2025年02月01日

日本の恋とユーミンと。

今日は落ち着いた天候なので軒下の雪塊の除去に精をだした。
今シーズン4回目の作業になるが、雪の塊が青氷化していたり湿雪のため重量が半端ないので筋肉痛を伴う。
軒下に落下する雪をほおっておくとあっという間に屋根に届いてしまい、挙句の果ては屋根雪と接合していまい家全体がカマクラになってしまう。
除雪・雪かきの後は音楽鑑賞して筋肉痛を和らげることにしている。
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今回は松任谷由美の40周年ベストアルバムから
やさしさに包まれたなら
守ってあげたい
春よ来い
ひこうき雲
ダイヤモンドダストが消えぬまに
などをマッキントッシュXRT22sで堪能した。
気分が良くなった所為か、なにか腰の痛みがなくなったような気がする。


posted by みのさん at 21:03| Comment(0) | TrackBack(0) | ライブな部屋

2025年01月29日

N.S.P(ニュー・サディスティック・ピンク)

今日は朝から降り始めた雪がまだ止む気配がありません。
外出はリスキーなので家に閉じこもっています。
今のところ20cmくらいの積雪ですがこれから益々増えるていくことでしょう。
こんなんで普段は聞くことの無くなった思い出のアルバムをひっぱりだしてみました。
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N.S.Pの初のベスト・アルバム「青春のかけら達」2枚組になります。
いまでも記憶に印象深く残っている曲は、「夕暮れ時はさびしそう」です。
始めて耳にした時の印象は、「なんて女々しいのだろう」、「軟弱」とかんじたものです。
ただし、詩がサディスティック・ピンクらしく新鮮であったのとボーカルの声が純真なので心に響きました。
私自身としてはジェネレーション・ギャップの所為か素直には受け入れられませんが向学にはなりました。
このベスト・アルバムを聴き返してみると当時の世相が思い起こされてきて妙に納得していまいました。
そんなんで「押し付けの一枚」に選定しました。
必聴の曲がほとんどですが、特に私の自薦は以下の通りです。
・冬の花火はおもいで花火
・夕暮れ時はさびしそう
・北北東の風
・シャツのほころび涙のかけら
・さくら草(雪解け水はつめたくて)
・温度計の憂鬱
・さようなら
既に遠い過去の出来事になるのでしょうが、私の中ではそれほど遠いこととは感じられません。
音質も優れていますので聞きごたえが充分あります。
心優しい男性諸君におしつけます。




posted by みのさん at 16:31| Comment(0) | TrackBack(0) | 押しつけの一枚

2025年01月23日

ジャーマン・ビンテージスピーカー8の真髄

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ドイツSABA社が1950〜60年代に製造した20cmPermadyn19-200フルレンジ・グリーンスピーカー。
このユニットの特徴は色鮮やかなグリーン・コーンで音が抜群に良いとの評判が知られているものでアルニコ・マグネット(馬蹄形)との相乗効果のある魅力的な一品です。
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この二本のスピーカーは奇跡的にコーンの色あせもなくダメージもないきわめて美しいとてもレアなものです。
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厳密に見ればこの二本の個体は若干の違いがあるものの入手できたこと自体も奇跡に近い縁を感じています。
音質についてはオールマイティですが特にボーカルは特筆です。
全体的にかまぼこ型のワイドレンジで60〜15000Hzがほぼ平坦な再生域になっています。
これを低域と高域部分を少しイコライジングで持ち上げるか、中音域を下げるなどするとより魅力的な音になります。
我が家では主にジャズ・バラードを聴くときに登場願っています。
絶品で言葉を失います。

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posted by みのさん at 21:09| Comment(0) | TrackBack(0) | オーディオ黙示録

2025年01月19日

ビンテージ・フィリップス

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1950年代に生産されたフィリップスのビンテージ・スピーカーをデッとな部屋に持ち込んでみた。
このスピーカーユニットは16×23cmの楕円型の業務用なのでハイ・インピーダンス仕様の800Ωになっている。
このため通常のアンプの4Ωから16Ωでの使用ができるように変換トランスを介している。
エンクロージャーは30×20cmの大きさでアカシアの15ミリ集成材を4面に使用し後面開放型としている。
大きさは著名なBBCモニタースピーカーロジャースLS3/5Aとほぼ同じ大きさになっている。
このロジャースLS3/5Aスピーカーは1970年ごろ発売され自身も30年近く使用していた。
ビンテージ・フィリップスの音は鮮烈で小型スピーカーの音とは到底思えないほどで鈍重なロジャースとは比較にならないほどだ。
ジャーマン・ビンテージスピーカーに勝るとも劣らないともいえる。
フィリップスのレコードの音の良さはこのスピーカーがあってのことと思う次第。
当然このスピーカーにはフィリップスのレコードがドンピシャだ。
インターコネクト・ケーブルはノイマンにしてみよう。



posted by みのさん at 13:39| Comment(0) | TrackBack(0) | オーディオ黙示録

2025年01月16日

雪の芸

我が家と周辺の積雪量はとうに100cmを超え、洗濯船の玄関までの入り口は雪の壁になっている。
当然道路も雪の壁が続いていて車同士のすれ違いが困難している。
除雪と雪かきは毎日の労働となり習慣化している。
老体の腰への負担は相当な物なので無理をしないよう精を出すことにしている。
屋根に積もった雪はなるべく自然落下をお願いしているが、落ちた後の雪の片づけは苦労ひとしおとなる。
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そんな中毎年のことになるが玄関上の△屋根の突端に雪の塊が出現する。
今年は特に壮大なオブジェとなり芸術の域に達しているのではと手前みそながら思ってしまう。
これが最後に左右どちらに落下するのかもきになるところだ。
さあー、これから軒下の除雪をしなければ家の中が暗くなりっ放しなので気合をだそう。
posted by みのさん at 13:06| Comment(0) | TrackBack(0) | 季節風

2025年01月08日

白い白馬

今日も除雪・雪かきに精をだしている。
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日曜日はやっと晴れたものの、その後は毎日欠かさず雪降り日なのでそろそろ飽きてきた。
善光寺へのお参りにいきたいのだが、気分が向上しないのはどうしたことか。
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もしかしたら除雪・雪かきの筋肉痛の所為かもしれない。

posted by みのさん at 12:18| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2025年01月01日

となりのトトロ

白馬は大雪状態ではありますが、晴れの新年を迎えました。
今年もオーディオとレコードを更なる高みに持っていけるよう精進しますのでよろしくお願いします。
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今年最初の一枚は、我が家の家宝の一枚になります。
このジャケットだけでも宝物に違いありません。
内容はイメージソング集になっていて、
となりのトトロ
風のとおり道
さんぽ
まいご
すすわたり
ねこバス
ふしぎしりとりうた
おかあさん
小さな写真
ドンドコまつり
風のとおり道(インストゥルメンタル)
と、豪華11曲になります。
作曲は、長野県出身の 久石 譲 が担当し、なおかつ 小さな写真では歌ってもいます。
作詞は、宮崎 駿 と 中川 李枝子 です。
歌は、井上 あずみ と 杉並児童合唱団 森 公美子 北原 拓 久石 譲 です。
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どの曲もとてもよいのですが、一番のお気に入りは、「さんぽ」です。
     歩こう 歩こう 私は元気・・・・
沢山の元気をもらいました。

posted by みのさん at 11:52| Comment(0) | TrackBack(0) | とっておきの一枚

2024年12月31日

行く年くる年

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いよいよ今年も最後になり、いろいろと感慨深い一年だったと思います。
色々な方々にお世話になりながら、諸事情から3月末をもって宿泊業を廃業するとともに、諸関係役員なども退任してほぼ自由の身になりました。
余暇の時間が増えたはずなので、やり残していたことに邁進しようと思っていましたが、なかなか自由な時間の使い方が上手くいかない戻斗かしさもありました。
くる年はもう少し体調を整えながらある程度深みに嵌まりたいとおもっています。
posted by みのさん at 20:23| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記